アカウント登録
ユーザーにアプリのサインインと初期設定のフローを案内します。
アカウント登録は、アプリのインストール後にユーザーが設定を実行するためのプロセスです。これは、アプリでの最初の操作であるため、直観的で洗練されていて、アプリを使用可能にするまでの負担をできる限り減らす必要があります。
必要になるアカウント登録の手順はアプリごとに異なりますが、Stripe は、ツールとベストプラクティスを提供しています。
設計パターン
有効化、サインイン、リダイレクトなど、一般的なシナリオに関してはアカウント登録の設計パターンをご覧ください。
アカウント登録ビューを表示する
ユーザーがアプリをインストールして、ダッシュボードに移動してアプリを表示する際に重要なことは、アカウント登録フローが最初に表示されるようにすることです。必ず、以下を行ってください。
- サインインフローが必要な場合は、アカウント登録画面 とサインイン画面 コンポーネントを使用してアカウント登録を作成します。
- ページ固有の画面 で、画面が最初に読み込まれたときにユーザーがアカウント登録を完了したことを確認し、適切にアカウント登録を開始するボタンを表示します。
- ダッシュボードのデフォルトビュー でも同じようにしてください。デフォルトビューがない場合は、ユーザーがアプリを開いたときに適切なフローを表示するデフォルトビューを作成します。アカウント登録以外の目的でデフォルトビューが必要ない場合は、ユーザーがすでにユーザー登録を完了している場合、
null(ヌル)
を返すことができます。ダッシュボードには、ユーザーをページ固有のビューに誘導するStripeダッシュボードのデフォルトドロワーが表示されます。
ゼロタッチのユーザーアカウント登録に Stripe 認証を利用する
外部のバックエンドにデータを保存し、独自のユーザーアカウントの概念を必要としないアプリを構築する場合、Stripe の認証を利用して、ゼロタッチのアカウント登録機能を提供することができます。この方法を使用すると、アプリは、アカウント登録を必要とせずにインストールの直後から使用できるようになります。
まず、アプリの UI からのリクエストを認証するバックエンドを設定します。設定したら、Stripe から提供されるユーザー ID またはアカウント ID の列を追加してデータベースに情報を保存できます。ユーザーは、アプリを使用する時点ですでに Stripe ダッシュボードにサインインしているため、それ以上の認証は不要です。