アプリのアナリティクス

アプリのアナリティクスによって、アプリがどのように使用され、マーケットプレイスへの掲載がどのように行われているかをより詳しく把握できます。公開アプリのインストール件数やリストの表示件数などのデータをエクスポートできます。このデータはダッシュボードまたは Stripe API で利用できます。

ダッシュボードには、アプリのパフォーマンスの把握に役立つ以下のような追加ツールが用意されています。

• 現在選択されている期間の単一数値のサマリー
  • レートに基づくレポート (%): 選択した期間の平均
  • レートに基づかないレポート: 選択した期間の合計
• 現期間と前の期間 (十分な履歴データを利用できる場合) をまとめたバッジ
• 選択した日付範囲に基づく解決策を使用した集計
  • 高解像度のデータをダウンロードするには、CSV をダウンロードをクリックします。

始める

1. **開発者ダッシュボード > アプリ**から、アプリを選択します。
2. Click the Analytics tab, then click Download CSV.
3. エクスポートするレポートを選択し、希望する日付範囲を設定します。

利用可能なレポート

以下のレポートは、CSV としてエクスポートして利用できます。

データの鮮度と定義

アナリティクスのデータは、レポートで利用可能になるまで 48 時間の時間差があります。リアルタイムの指標が必要な場合は、Stripe のプラットフォームプリミティブを使用して、ご自身のカスタムアナリティクスを構築できます。

Stripe は「リード」をマーケットプレイスを訪れるログインしている加盟店として定義しています。

Stripe API を使用してアクセスする

これらのレポートにプログラムでアクセスするには、Reporting API を使用して、取得する特定の指標のレポートを実行します。指標はそれぞれレポートタイプとして利用でき、次の方法でリクエストできます。

// Set your secret key. Remember to switch to your live secret key in production.
// See your keys here: https://dashboard.stripe.com/apikeys
const stripe = require('stripe')(
'sk_test_BQokikJOvBiI2HlWgH4olfQ2');

const reportRun = await stripe.reporting.reportRuns.create({
  report_type: 'apps.install_events.1',
  parameters: {
    interval_start: 1680000000,
    interval_end: 1680100000,
  },
});

ユーザー

アプリの詳細ページのユーザータブには、現在インストールしているすべてのユーザーが一覧表示されます。ユーザーがアプリを再インストールした場合、installed 列は直近のインストール時の時刻に更新されます。

カスタムアナリティクス

提供された指標が十分ではない場合は、Stripe のプラットフォームプリミティブを活用して、次のソリューションを使用する一連の指標をご自身で作成できます。

Webhook を使用する

Webhook を使用して、リアルタイムでアプリまたは拡張機能をインストールあるいはアンインストールしているユーザーを追跡して対応し、以下に関するインサイトを得ることができます。

• インストールしたユーザーのアカウント ID
  • インストールの日時
  • アンインストールしたユーザーのアカウント ID
  • アンインストールの日時
• Stripe アプリのユーザー
  • 拡張機能のユーザー (該当する場合)

詳細については、アプリから Webhook イベントを受け取る方法をご覧ください。

Connect List API を使用する

Connect List API を使用して、現在アプリと拡張機能 (該当する場合) をインストールしているすべてのユーザーのリストが返されるようにします。

詳細については、すべての連結アカウントをリストのリファレンスをご覧ください。