OXXO での支払いを受け付ける

OXXO での支払いに対応するには、Checkout セッションが次の条件をすべて満たしている必要があります。

• すべてのラインアイテムの価格が、同じ通貨である必要があります。異なる通貨のラインアイテムが存在する場合は、通貨ごとに別の Checkout セッションを作成します。
• 使用できるのは 1 回限りのラインアイテムだけです (継続的なサブスクリプションプランには対応していません)。

このガイドでは、OXXO を有効にする方法を紹介し、カード支払いを受け付ける場合と、OXXO を使用する場合の違いも説明します。

支払い方法として OXXO を有効にする

新しい Checkout Session (セッション) を作成する際は、以下を行う必要があります。

1. oxxo を payment_method_types のリストに追加する
2. すべての line_items が mxn 通貨を使用していることを確認します。

Stripe::Checkout::Session.create({
  mode: 'payment',
  payment_method_types: ['card'],
  payment_method_types: ['card', 'oxxo'],
  # The parameter is optional. The default value of expires_after_days is 3.
  payment_method_options: {
    oxxo: {
      expires_after_days: 2
    }
  },
  line_items: [{
    price_data: {
      # To accept `oxxo`, all line items must have currency: mxn
      currency: 'mxn',
      product_data: {
        name: 'T-shirt',
      },
      unit_amount: 2000,
    },
    quantity: 1,
  }],
  success_url: 'https://example.com/success',
  cancel_url: 'https://example.com/cancel',
})

支払い方法のその他のオプション

Session の支払い方法オプションでオプションの expires_after_days パラメーターを指定すると、OXXO 支払いの有効期限が切れるまでの日数を設定できます。たとえば、月曜日に OXXO の取引の詳細を作成し、expires_after_days を 2 に設定した場合、OXXO の支払いは、America/Mexico_City (UTC-6) 時間で水曜日の 23:59 に有効期限が切れます。expires_after_days パラメーターは 1 日から 7 日までの範囲で設定できます。デフォルトは 3 日です。

Stripe がオンラインで提供する取引の詳細ページにリダイレクトする

Checkout フォームの送信に成功すると、顧客は hosted_voucher_url にリダイレクトされます。顧客はオンラインで提供される取引の詳細ページからバーコードを見つけたり、OXXO を印刷したりできます。hosted_voucher_url はpayment_intent.next_action.oxxo_display_details にあります。

Stripe では、ブランディング設定 ページで顧客に表示される UI をカスタマイズすることができます。取引の詳細には、以下のブランド設定を適用できます。

• アイコン: ブランド画像と公開ビジネス名
• アクセントカラー: 印刷ボタンの色として使用されます
• ブランドカラー: 背景色として使用されます

注文のフルフィルメントを実行する

OXXO は通知遅延型の支払い方法であるため、Webhook などの方法を使用して支払いステータスを監視し、注文のフルフィルメントを履行する必要があります。Webhook の設定と注文のフルフィルメントの履行で詳細をご覧ください。

支払いステータスに変化があると、以下のイベントが送信されます。

Checkout の組み込みをテストする際は、支払い方法として OXXO を選択して、支払うボタンをクリックします。