将来の Cash App Pay による支払いを設定する
このガイドでは、Stripe が全面的にホストする決済ページである Checkout を使用して、Cash App Pay の支払い詳細を保存する方法を説明します。
Checkout で決済手段の保存後に継続支払いを作成するには、Cash App Pay によるサブスクリプションを設定するをご覧ください。
Stripe を設定するサーバー側
まず、Stripe アカウントが必要です。今すぐ登録してください。
アプリケーションから Stripe API にアクセスするには、Stripe の公式ライブラリを使用します。
Customer を作成または取得するサーバー側
今後の支払いに Cash App Pay 決済手段を再利用できるようにするには、これを Customer に関連付けます。
顧客がビジネスでお客様のアカウントを作成する際、Customer オブジェクトを作成して、この Customer オブジェクトの ID を、顧客を表す独自の内部表記と関連付けてください。あるいは、あとで新しい Customer を作成して、今後の支払いのために決済手段を保存することもできます。
新たに Customer を作成するか、または既存の Customer を取得して、この決済に関連付けます。サーバーに以下のコードを含め、新しく Customer を作成します。
curl https://api.stripe.com/v1/customers \ -u "
:" \ --data-urlencode description="My First Test Customer (created for API docs)"sk_test_4eC39HqLyjWDarjtT1zdp7dc
Checkout セッションを作成するサーバー側
Stripe Checkout を使用した将来の支払いに Cash App アカウントを使用することを、顧客が承認する必要があります。これにより、Cash App による決済を受け付けることができます。ウェブサイトにサーバー側のエンドポイントを呼び出す決済ボタンを追加して、Checkout セッションを作成します。
<html> <head> <title>Checkout</title> </head> <body> <form action="/create-checkout-session" method="POST"> <button type="submit">Checkout</button> </form> </body> </html>
setup
モードで Checkout セッションを作成して、必要な情報を収集します。Checkout セッションを作成したら、レスポンスで返された URL に顧客をリダイレクトします。
Stripe::Checkout::Session.create({ mode: 'setup', payment_method_types: ['card'], payment_method_types: ['card', 'cashapp'], customer: customer.id, success_url: 'https://example.com/success', cancel_url: 'https://example.com/cancel', })
実装をテストするサーバー側
実装内容をテストするには、決済手段として Cash App Pay を選択して、支払うをタップします。テスト環境では、テスト支払いページにリダイレクトされ、そこで支払いを承認または拒否できます。
本番環境では、支払うをタップすると、Cash App モバイルアプリケーションにリダイレクトされます。Cash App 内で支払いを承認または拒否するオプションはありません。リダイレクトされた後、支払いは自動的に承認されます。