iDEAL を使用して将来の SEPA ダイレクトデビット支払いを設定する
注意
支払いの事前設定ガイドに従うことをお勧めします。すでに Elements との連携が完了している場合は、Payment Element 移行ガイドをご覧ください。
iDEAL は 1 回限りの使用の決済手段で、顧客が支払いごとに認証する必要があります。この組み込みを使用する場合、Stripe は iDEAL を通じて顧客に 0.01 EUR を請求して顧客の銀行詳細を収集します。顧客が支払いを認証すると、Stripe は支払いを返金して、顧客の IBAN を SEPA ダイレクトデビット決済手段に保存します。その後、この SEPA ダイレクトデビット PaymentMethod を使用して決済を受け付けるまたはサブスクリプションを設定することができます。
注意
iDEAL を使用して SEPA ダイレクトデビットの支払いを設定するには、ダッシュボードで SEPA ダイレクトデビットを有効にする必要があります。さらに、iDEAL 利用規約および SEPA ダイレクトデビット利用規約に従う必要もあります。
Checkout の設定モードを使用すると、支払いの詳細を収集し、iDEAL を使用した将来の SEPA ダイレクトデビット支払いを設定できます。
Customer を作成または取得するサーバー側
iDEAL を使用した将来の SEPA ダイレクトデビット支払いを設定するには、SEPA ダイレクトデビットの決済手段を Customer に関連付ける必要があります。
お客様のビジネスで顧客がアカウントを作成する際、Customer
オブジェクトを作成してください。この Customer
オブジェクトの ID を、顧客を表す独自の内部表記と関連付けることで、保存されている決済手段の詳細を後で取得して使用することができます。
支払いの事前設定
このガイドでは、Checkout の実装で基本的な将来の支払いの設定が完了していることを前提にして、iDEAL を有効にする方法について説明します。カードによる将来の支払いの設定と iDEAL の使用の違いを紹介します。
決済手段として iDEAL を有効にする
新しい Checkout セッションを作成する際に、ideal
を payment_method_types
のリストに追加する必要があります。
組み込みをテストする
テスト用 API キーを使用し、リストから任意の銀行を選択します。確定すると、決済手段の設定をオーソリまたは失敗させるオプションのあるテストページにリダイレクトされます。
- Authorize test payment (テスト支払いをオーソリする) をクリックして、設定成功のケースをテストします。
- Fail test payment (テスト支払いを失敗させる) をクリックして、顧客が認証に失敗するケースをテストします。