PromptPay 決済
PromptPay は、タイで利用されている決済手段であり、顧客は加盟銀行の任意のアプリを使用して支払いを行うことができます。
PromptPay による決済時に QR コードが顧客に表示されます。顧客は、タイの銀行アプリを使用してコードをスキャンすることで、支払いを完了します。支払いが完了すると、すぐに Stripe から確認が送られます。
決済フロー
始める
実際には PromptPay とその他の決済手段を個別に導入する必要はありません。フロントエンド製品を使用する場合、Stripe が最も関連性が高い決済手段を自動的に決定して表示します。いずれかのオンライン UI のクイックスタートをご覧ください。
支払いフォームを設定した後、Stripe ダッシュボードで目的の決済手段を有効にします。
その他の決済製品
以下の Stripe 製品でも、ダッシュボードから PromptPay を追加できます。
注
インボイスとサブスクリプションは、send_invoice
の回収方法のみをサポートしています。
決済手段を手動で一覧表示する場合は、PromptPay を決済手段として手動で設定する方法をご覧ください。
明細書表記
PromptPay はカスタマイズされた明細書表記をサポートせず、 statement_descriptor に指定された値を無視します。顧客がバンキングアプリで支払いを完了すると、Stripe の会社名 (STRIPE PAYMENTS (THAILAND) LTD
) が表示されます。また、銀行明細書にも、金額や一意の参照コードとともに Stripe の会社名が表示されます。
繰り返しの支払い
顧客が取引を完了した後に再度同じ QR コードを使用すると、顧客の銀行口座から資金が引き落とされる場合があります。Stripe は顧客から余剰資金を受け取った場合、お客様の口座残高に払い戻しを行い、通知します。お客様は、Stripe 以外 (小切手、現金、ストアクレジットなど) で顧客に返金する必要があります。
不審請求が申請された支払い
PromptPay 決済では、顧客がバンキングアプリで支払いを認証する必要があるため、不正使用や未認識の支払いのリスクは低くなります。しかし、不審請求の申請に類似する不規則なケースや、その他の予期せぬ/繰り返される支払いが発生する場合もあります。Stripe はそれらのケースを確認し、お客様へ連絡したり、必要に応じてその他の措置を取ったりすることがあります。