Stripe Payment Element
安全で埋め込み可能な UI コンポーネントで、世界中の支払い方法を受け付けます。
Stripe Tax や、割引、配送、通貨換算の使用をご希望の場合
税金、割引、配送、通貨換算を管理する Payment Element のシステムを開発しています。詳細については、決済ページを構築するガイドをご覧ください。
Payment Element は、40 以上の支払い方法を受け付け、入力内容を検証し、エラーに対処する、ウェブのための UI コンポーネントです。単独で使用するか、ウェブアプリのフロントエンドの他の Element とともに使用します。
ご自身で Payment Element を試してみるには、以下のいずれかのサンプルで開始します。
Payment Element を作成する
このコードは、Payment Element を作成して、DOM にマウントします。
const stripe = Stripe(
); const appearance = { /* appearance */ }; const options = { layout: 'accordion', /* options */ }; const elements = stripe.elements({'pk_test_TYooMQauvdEDq54NiTphI7jx', appearance }); const paymentElement = elements.create('payment', options); paymentElement.mount('#payment-element');clientSecret
Payment Element による決済の受け付けには、追加のバックエンドコードが必要です。この機能を確認するには、クイックスタートまたはサンプルアプリをご覧ください。
Elements を組み合わせる
Payment Element はその他の Element と連携します。たとえば、このフォームは支払い情報の自動入力に 1 つの追加エレメント、配送先住所の収集にもう 1 つの追加エレメントを使用しています。
この例の全体のコードについては、Elementsの組み込みに Link を追加する をご覧ください。
Payment Element を Express Checkout Element と組み合わせることもできます。この場合、Apple Pay や Google Pay などのウォレットの支払い方法は、重複を避けるために Express Checkout Element でのみ表示されます。
支払い方法
Stripe は、特定の支払い方法をデフォルトで有効にします。また、通知後に追加の支払い方法を有効にする場合があります。ダッシュボードを使用すると、いつでも支払い方法を有効または無効にできます。Payment Elemen では、動的な支払い方法を使用して以下を行うことができます。
- ダッシュボードを使用してノーコードで支払い方法を管理する
- 所在地、通貨、取引金額などの要素に基づいて、最も関連性の高い支払いオプションを動的に表示する
たとえば、ドイツの顧客が EUR で支払う場合、EUR を受け付ける有効なすべての支払い方法が、ドイツで広く普及しているものから順に表示されます。
顧客への関連性の高い順に支払い方法を表示する
対応しないカードブランドを絞り込むなど、支払い方法の提示方法をさらにカスタマイズするには、支払い方法をカスタマイズするをご覧ください。Stripe の外部で実装された支払い方法を追加するには、外部の支払い方法をご覧ください。
貴社で構築済みの Stripe システムで支払い方法を手動で一覧表示する必要がある場合は、支払い方法を手動でリストアップするをご覧ください。
レイアウト
決済フローに合わせて Payment Element のレイアウトをカスタマイズできます。以下の画像は、同じ Payment Element を異なるレイアウト設定を使用して描写した場合を示しています。
さまざまなレイアウトの Payment Element。
デザイン
Appearance API を使用して、すべての Elements のスタイルを管理します。テーマを選択するか、特定の詳細を更新します。
たとえば、「flat」のテーマを選択して、主要なテキストの色を上書きします。
const stripe = Stripe(
); const appearance = { theme: 'flat', variables: { colorPrimaryText: '#262626' } };'pk_test_TYooMQauvdEDq54NiTphI7jx'
テーマと変数の一覧については、Appearance API のドキュメントをご覧ください。
オプション
Stripe Elements はこれより多くのオプションをサポートします。たとえば、business オプションを使用して、ビジネス名を表示します。
const stripe = Stripe(
); const appearance = { /* appearance */}; const options = { business: "RocketRides" };'pk_test_TYooMQauvdEDq54NiTphI7jx'
Payment Element は以下のオプションをサポートします。詳細については、各オプションのリファレンス項目をご覧ください。
layout | Payment Element のレイアウト。 |
defaultValues | Payment Element に表示する顧客の初期情報。 |
business | Payment Element に表示するビジネスに関する情報。 |
paymentMethodOrder | 支払い方法が表示される順序。 |
fields | 特定のフィールドを表示するかどうか。 |
readOnly | 支払いの詳細を変更できるかどうか。 |
terms | 同意書や法的な契約書を Payment Element に表示するかどうか。デフォルトの動作では、必要な場合にのみ表示します。 |
wallets | Apple Pay や Google Pay のようなウォレットを表示するかどうか。デフォルトでは、可能な場合には表示します。 |