Klarna ルールに準拠する
Klarna ネットワーク要件を理解して準拠します。
このガイドでは、Klarna のネットワーク要件に準拠するための具体的なルールについて説明します。
禁止業種カテゴリー
Klarna は、禁止業種および制限された業種カテゴリーに記載されている業種・業態に加えて、以下の業種を禁止しています。
- 慈善活動
- 政治組織、政党、または政治的イニシアチブ
- B2B
アカウントでの Klarna の利用資格の詳細については、決済手段設定をご覧ください。
Klarna のブランディング
後払いオファーのプロモーションなど、ウェブサイトで Klarna のマーケティングを行う場合は、Klarna のマーケティング法令遵守ガイドに準拠する必要があります。Payment Method Messaging Element は Klarna ブランドの法令遵守を自動的に処理するため、商品ページとカートページで使用することをお勧めします。
イギリスに所在している場合、Klarna の BNPL 決済手段の広告に関して、イギリスにはさらに FCA 規制要件が適用されます。要件に準拠していない場合は、刑事罰の対象となる可能性があります。要件に従って、Klarna によって承認されたメッセージのみを使用して Klarna を宣伝する必要があります。Klarna が承認するメッセージは、Klarna のイギリスの金融プロモーションルールでご確認いただけます。
終了の権利
Stripe 利用規約に加え、Klarna はお客様による Klarna の使用を停止または終了する特定の権利を有します。これには、上述の禁止業種の違反や、不審請求の申し立て率の高さが速やかに改善されないケースが含まれます。
追加要件
Klarna 決済を受け付けると、以下を承認したものとみなされます。
- 顧客が購入に Klarna を使用できるかどうかは Klarna が決定するものであり、Klarna は Klarna の顧客から決済を受け取る独占権を有します。Stripe はそれらの購入を獲得し、売上をお客様に送金します。
- お客様は、必須または要求された決済手順またはドキュメント (VAT など) を顧客に提供する必要があります。それらのドキュメントには、Klarna を受取人として記載し、お客様の銀行口座の詳細などを含めることはできません。
- お客様は Klarna の購入に関して料金を課したり、高い金額を設定したり、または Klarna に対して不誠実な行動をとることはできません。
- 不正利用取引のリスクを低減させるため、速やかに Stripe の指示に従って注文処理や配送を停止する必要があります。
- Klarna の商標との混乱を招くような類似デザインを使用することはできません (Klarna のブランディングガイドラインを参照)。
- 貴社または関連会社のオーナー、取締役、従業員をはじめ、貴社と経済的利害関係にあると合理的にみなされる人物による購入では、Klarna の使用を許可することができません。
オーストラリアのビジネスの DDO 要件
オーストラリアにお住まいの場合、国内で Klarna を受け付ける際に Design and Distribution Obligations (DDO) に準拠する方法についてのガイダンスが提供されます。大半の Stripe ユーザーには、準拠するために必要な対応はありません。オーストラリアで Klarna の Pay in 4 の商品を積極的に宣伝または推奨している場合は、DDO で「ディストリビューター」と見なされ、以下を行う必要がある場合があります。
- 必要に応じて Klarna と協力して DDO に準拠します。たとえば、Klarna のターゲット市場決定(TMD)に準拠した Pay in 4 のみをプロモーションします。
- 次のような「重大で問題のある取引」を Klarna に速やかに通知します。
- Pay in 4 が顧客に損害を与えることを示す主要な苦情または多数の苦情
- 18 歳未満の顧客が Pay in 4 を使用して購入する
- リクエストされた場合、Pay in 4 について受け取った苦情に関するレポートを Klarna に提供する。
- 報告された重大で問題のある取引に関する情報を保持し、リクエストされた場合には Klarna に提供する。