入力を収集するベータ
利用できるリーダー: 🌎 サーバー主導型の連携、Javascript SDK、iOS SDK、または Android SDK を使用する Stripe S700 および BBPOS WisePOS E。
注
サーバー主導型、Javascript SDK、iOS SDK、または Android SDK の Collect Inputs のベータへのアクセスをリクエストするには、stripe-terminal-betas@stripe.com 宛にメールでお問い合わせください。
入力を収集する
Stripe Terminal スマートリーダーを使用すると、支払いの収集に加えて、フォームを表示したり、顧客から情報を収集したりすることができます。スマートリーダーがオフラインで実行されている場合でも、顧客の情報を収集できます。
Terminal SDK で collectInputs
を呼び出すと、SDK はリーダーと通信し、顧客の入力を収集するための構築済みの UI を表示します。
顧客がデータを入力すると、SDK はコールバックで顧客データを返します。
一度に最大 5 件の入力を指定でき、リーダーはそれらを順番に収集します。Stripe のスマートリーダーは現在、以下の 6 つの入力タイプをサポートしています。
selection
入力タイプでは、顧客に提示する選択項目を最大 4 つまで表示できます。signature
入力タイプでは、リーダーのタッチスクリーンを使用して署名を収集することができます。email
入力タイプでは、顧客からメールアドレスを収集できます。phone
入力タイプでは、顧客から電話番号を収集できます。text
入力タイプでは、顧客から追加情報を収集できます。numeric
入力タイプでは、顧客から追加情報を収集できます。
対応している入力タイプ。
すべての入力タイプでデザインと動作をカスタマイズすることができます。
- 重要な入力は、確実に収集されるように、
required
として設定します。必須の入力では、スキップボタンは非表示になります。 title
とdescription
を使用して、入力ごとにリーダー画面で表示するテキストを指定し、顧客にコンテキストを提供します。- 最大 4 つのトグルを追加して、顧客がブール値のオプション、契約、またはオプトインを有効または無効にできるようにします。
トグルを含むメールアドレスと選択フォーム
selection
の入力では、追加のカスタマイズを使用できます。顧客に表示する choices
を指定する際、style
パラメーターを使用して、選択内容を強調または強調解除できます。
プライマリ選択とセカンダリ選択の項目スタイル。
注
collect_inputs
を使用して、機密データ (保護された健康情報や顧客の決済カード情報など)、または法律によって制限されている情報を収集することはできません。
顧客とのやり取り
リーダーが入力の収集を開始すると、顧客には、指定したリストの最初の入力が表示されます。入力が必須である場合、顧客は選択または署名を行うまで、次に進むことができません。入力がオプションである場合、顧客は次の入力リクエストにスキップすることができます。
顧客がすべての入力を送信するかスキップすると、SDK は収集された入力のリストを返します。
注
お客様は、この機能の使用に対して適用され、該当する法律と規制のすべてを理解してこれに準拠する責任をすべて負うものとされ、その使用に関連して、規定に従い、必要なすべての同意、承認、ライセンス、権利および許可を取得する必要があります。Terminal スマートリーダ-によって収集される入力、またはスマートリーダーから表示される出力を使用して顧客と契約を結ぶ場合、または顧客に通知を提供する場合、その契約または通知の法的な妥当性と法的強制力を確保することは、お客様の責任になります。
入力データを受信する
顧客がすべての入力を完了するかスキップすると、Terminal SDK は収集されたデータを返します。
- 署名タイプの入力に対して返されるデータは、SVG 形式の文字列になります。
- 選択タイプの入力に対して返されるデータは、選択されたボタンの
text
の文字列になります。 - 電話、メール、テキスト、数値の各入力に対して返されるデータは、顧客のレスポンスの文字列になります。
- 顧客がオプションの入力をスキップした場合、
skipped
ブール値がtrue
に設定されます。 - トグルごとに、入力トグルリストのインデックスに対応する
enabled
、disabled
、またはskipped
が返されます。
注
トグルには、リーダーバージョン 2.21
以降が必要です。