# Revenue Recognition (収益認識) のデータインポート 他のソースからデータをインポートして、すべての収益認識を Stripe で管理できます。 Stripe 以外の取引に対して収益認識を実行し、既存の Stripe 取引の認識スケジュールを調整するか、既存の Stripe 取引を収益から除外するか、仕訳を調整します。 データインポートは、一般インポート、除外インポート、仕訳インポートに分類されます。 **一般インポート**では、CSV ファイルを使用して収益データをアップロードできます。Stripe の外部で処理された取引をインポートしたり、既存の Stripe の取引の認識期間をビジネスモデルに合うようにカスタマイズしたりすることが可能です。データは次の目的でインポートできます。 - Stripe の支払いにサービス期間を**追加**する。 - Stripe の*請求書* (Invoices are statements of amounts owed by a customer. They track the status of payments from draft through paid or otherwise finalized. Subscriptions automatically generate invoices, or you can manually create a one-off invoice)に含まれるラインアイテムのサービス期間を**上書き**する。 - 支払いを複数の収益スケジュールに**分割**する。 - サービス期間、金額、通貨が含まれた外部の決済代行業者のデータを**インポート**する。 **除外インポート**では、除外する取引の ID をアップロードすることによって、その取引を収益から除外することができます。除外できる取引のタイプは、請求書、請求書アイテム、請求書ラインアイテム、独立した支払いです。 **ジャーナルエントリーインポート** では、カスタムジャーナルエントリーを収益認識レポートにインポートできます。 > インドに関連するデータをインポートする際は、インド現地のデータ要件に従っていることを確認してください。 ## 一般インポート 収益認識レポートにデータを取り込み、[データインポートページ](https://dashboard.stripe.com/revenue-recognition/data-import)で取り込んだデータを確認できます。**Import** をクリックして、ドロップダウンから **Import transactions** を選択します。**Download CSV template** をクリックすると、データインポート機能に必要な形式を確認できます。その後、入力済みのテンプレートをアップロードできます。CSV の形式については以下の説明を参照してください。 **ソース** 元の取引のプロバイダー。例: - Stripe が処理した取引の場合は `Stripe` (大文字小文字の区別なし) - `Checks` や `App Store` など、一連の取引のソースのグループ化に利用できる任意の識別子 **取引 ID** 取引の ID。例: - Stripe の支払いの場合は `ch_123456` や `py_1234` などの ID - Stripe の請求書の場合は `in_12345` などの ID - `my_internal_id` や `Check Number 1234` など、単一の取引の追跡を可能にする任意の値 **分割取引 ID** 請求書のラインアイテムのサービス期間を上書きしたり、取引を分割したりしない場合は、空白のままにしておくことができます。 請求書のラインアイテムのサービス期間を上書きする場合は、請求書のラインアイテム ID。例: - 収益認識レポートの請求書の項目レベルで確認できる `il_1234` などの ID 取引を分割する場合、同じ取引の別の部分を区別する任意の識別情報。例: - `bike` - `my_internal_id` **計上日** 取引を記録した日付 (`YYYY-MM-DD` 形式、UTC タイムゾーン)。 **収益認識の開始日** 収益の認識を開始する日付 (`YYYY-MM-DD` 形式、UTC タイムゾーン)。 **収益認識の終了日** 収益の認識を終了する日付 (`YYYY-MM-DD` 形式、UTC タイムゾーン)。 **金額** 通貨記号の付いていない、取引の金額の数値。例: 10.95 USD の場合は `10.95` と指定します。 **通貨** 認識された収益の取引通貨を表す 3 文字の [ISO 4217 通貨コード](https://en.wikipedia.org/wiki/ISO_4217)。たとえば、10.95 USD の場合は `usd` を指定します。その指定通貨をサポートするように Stripe アカウントが設定されている必要があります。 **説明** これはオプションの説明となります。[収益認識ルール](https://docs.stripe.com/revenue-recognition/rules.md) と組み合わせることで、収益認識をさらにカスタマイズできます。 ### 追加の確認 - すべての行に取引 ID が含まれている必要があります。 - 取引を分割したすべての部分に金額が含まれ、その金額を合計すると元の取引の金額になる必要があります。 - 外部の取引では記帳日、収益認識の開始日と終了日、金額、通貨が指定されている必要があります。 - Stripe の請求書に関連付けられている取引の上書きは無視されます。そのような取引を上書きする場合は、請求書自体を取引として使用してください。 ## 除外インポート 収益から取引を除外し、[データインポートページ](https://dashboard.stripe.com/revenue-recognition/data-import)からインポートした除外済みの取引を表示できます。**Import** をクリックして、 **Import exclusions** を選択します。**Download CSV template** をクリックして、除外データインポート機能に必要な形式を確認します。その後、入力済みのテンプレートをアップロードできます。 **取引 ID** 取引 ID の例を以下に示します。 - `ch_123456` または `py_1234`: 独立した Stripe 決済の ID。決済や請求が請求書に関連付けられている場合は、請求または決済の ID を使用しないでください。代わりに除外対象の請求書 ID を使用してください。 - `in_12345`: Stripe の請求書の ID。 - `ii_12345`: Stripe の請求書アイテムの ID。 - `il_12345`: Stripe の請求書ラインアイテムの ID。 ## 仕訳のインポート 収益認識レポートに手動仕訳をインポートし、 **Data import** ページからインポートしたデータをすべて確認できます。**Import** をクリックし、 **Import journal entries** を選択します。**Download CSV template** をクリックして、データインポート機能に必要な形式を確認してください。その後、入力済みのテンプレートをアップロードできます。CSV の形式については以下の説明を参照してください。 | 列名 | 内容 | 必要 | | ------------- | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | -- | | 会計処理日 | この仕訳が適用される日付 (UTC タイムゾーンの `YYYY-MM-DD` 形式) です。 | あり | | 借方勘定 | デフォルトの Stripe 総勘定元帳の勘定名。例: AccountsReceivable、Revenue など。包括的なリストについては、Stripe の[勘定科目表](https://docs.stripe.com/revenue-recognition/methodology.md#chart-of-accounts)をご覧ください。 | あり | | 貸方勘定 | デフォルトの Stripe 総勘定元帳の勘定名。例: AccountsReceivable、Revenue など。包括的なリストについては、Stripe の[勘定科目表](https://docs.stripe.com/revenue-recognition/methodology.md#chart-of-accounts)をご覧ください。 | あり | | 売上処理額 | 通貨記号の付いていない、取引の金額の数値。例: 10.95 USD の場合は `10.95` と指定します。 | あり | | 売上処理通貨 | 取引で認識された売上の通貨を表す 3 文字の [ISO 4217 通貨コード](https://en.wikipedia.org/wiki/ISO_4217)。たとえば、10.95 USD の場合は `usd` を指定します。 | あり | | 取引 ID | 取引の ID。例: Stripe 上の支払いの場合は `ch_123456` や `py_1234` などの ID、Stripe 請求書の場合は `in_12345` などの ID になります。この取引は、Stripe アカウントおよびそのモード (本番環境 / テスト環境) で記録されているものでなければなりません。 | あり | | 借方勘定の総勘定元帳名 | 任意。Stripe のデフォルトの勘定に対してマッピングされた総勘定元帳の感情名。入力する場合は、総勘定元帳コードと一致させる必要があります。 | なし | | 貸方勘定の総勘定元帳名 | 任意。Stripe のデフォルトの勘定に対してマッピングされた総勘定元帳の感情名。入力する場合は、総勘定元帳コードと一致させる必要があります。 | なし | | 借方勘定の総勘定元帳コード | オプション。指定する場合は、[accounts mappings](https://dashboard.stripe.com/revenue-recognition/chart-of-accounts) でマップされた GL 口座と一致する必要があります。 | なし | | 貸方勘定の総勘定元帳コード | オプション。指定する場合は、[accounts mappings](https://dashboard.stripe.com/revenue-recognition/chart-of-accounts) でマップされた GL 口座と一致する必要があります。 | なし | | 取引金額 / 通貨 | 任意。利用できない場合は、売上処理額と売上処理通貨と同じになります。 | なし | | 内容 | 任意。説明は任意です。 | なし | ### 追加の確認 - すべての行で、必須フィールド (会計処理日、借方勘定、貸方勘定、売上処理額、売上処理通貨、取引 ID) が入力されていることを確認してください。 - 入力した会計処理日は、未処理の会計期間に属している必要があります。 - 取引 ID はアカウント内に存在するものでなければなりません。 - 支払いを取引 ID として入力する場合、その支払いは独立した支払いである必要があります。請求書が関連付けられている場合は、代わりに請求書 ID を入力してください。 - 総勘定元帳の名前またはコードを入力する場合、カスタムの勘定マッピングと一致させる必要があります。 ## 会計期間の開始 終了した会計期間に取引を適用すると、修正が生成されます。過去の取引を過去の会計期間に直接適用する場合は、過去の会計期間が開いていることを確認してください。確認し忘れた場合、データを再インポートする必要はありません。代わりに、[対象の会計期間を開き](https://docs.stripe.com/revenue-recognition/revenue-settings/accounting-period-control.md)、レポートが再計算されるまで待ってください。 ## See also - [インポートされたデータの管理](https://docs.stripe.com/revenue-recognition/data-import/manage-imported-data.md) - [例](https://docs.stripe.com/revenue-recognition/data-import/examples.md)