Stripe for Salesforce Platform のイベント設定ガイド
Stripe for Salesforce Platform では、Stripe 内で Webhook を自動作成でき、Salesforce 組織向けにリスナーを設定できます。これらの Webhook は、Customer オブジェクトのイベントとして取得されるレコードになります。
- Stripe Event を設定するには、Stripe Connector for Salesforce App ウィザードを立ち上げ、App Launcher (アプリケーションランチャー) > Stripe Universal Connector for Salesforce に移動します。
- イベントを有効にする Stripe アカウントを選択します。
- All Webhook Events (すべての Webhook イベント) をクリックします。
- Stripe Object (Stripe オブジェクト) ドロップダウンをクリックして、イベントを有効にする Stripe オブジェクトを選択します。
- リッスンするイベントを切り替えて、Save (保存) をクリックします。
- イベントが有効にされたアカウントで、Stripe ダッシュボードにログインします。
- Stripe ダッシュボードで、開発者 > Webhook に移動します。これにより、新たに作成されたオンラインエンドポイントが表示されます。
Stripe Event の DLM 操作を使用する
Webhook を介してリアルタイムの Stripe Event をキャプチャーし、それを Salesforce 内にカスタムオブジェクト「Stripe Event」として格納します。標準的な Data Lifecycle Management (DLM) トリガーを使用して、レコードトリガーフローと APEX トリガーを活用しながら、Stripe と Salesforce 間のやり取りを自動化します。
Salesforce フローのトリガーを作成する
Stripe Event 用に、Salesforce のレコードトリガーフローを作成するには、以下のステップを完了します。
- Salesforce のセットアップの Quick Find (クイック検索) ボックスに「Flow」と入力し、フローを選択します。
- New Flow (新規フロー) をクリックします。
- Record-Triggered Flow (レコードトリガーフロー) をクリックし、Create (作成) をクリックします。
- Select Object (オブジェクトの選択) では、Stripe Event(stripeGC__Stripe_Event__c) を選択します。
- Set Entry Conditions (エントリー条件の設定) では、stripeGC__Event_Name__c を使用して、この Salesforce Flow の対象とする Stripe からのイベントを定義します。この例では、Stripe Event Name customer.created が使用されます。
- Done (完了) をクリックします。Stripe Connector for Salesforce Platform にはキャストのフロー操作が含まれます。これらの操作は Salesforce のパッケージに含まれます。
Stripe Event オブジェクトと場所
この Salesforce パッケージには、Stripe Webhook をキャプチャーするための Stripe Event のカスタムオブジェクトが付属しています。Stripe Event オブジェクトタブは、App Launcher (アプリケーションランチャー) > Stripe for Salesforce Platform Lightning app (Stripe for Salesforce Platform Lightning アプリ) に移動すると表示されます。Stripe Event オブジェクトの例