アカウント登録
アカウント登録コンポーネントでは Accounts API を使用して要件を読み取り、アカウント登録フォームを生成します。このフォームは、Stripe で対応しているすべての国用にローカライズされ、データを検証します。さらに、埋め込みアカウント登録はすべてのビジネスタイプ、会社代表の各種設定、書類のアップロード、本人確認、本人確認ステータスにも対応します。詳細については、埋め込みアカウント登録をご覧ください。
要件の収集オプション
オンラインのアカウント登録を使用すると、currently_due
または eventually_due
要件の収集を、今後の要件を含めて制御できます。アカウント登録コンポーネントを導入する際に collectionOptions
属性を使用することで、この動作をカスタマイズできます。
外部口座の収集
external_account_collection 機能を使用して、アカウント登録コンポーネントで外部口座情報を収集するかどうかを制御します。このパラメーターはデフォルトで有効になっており、Custom アカウントの場合にのみ、false に設定できます。Custom アカウントに対してこのオプションが有効になると、アカウント登録などの一部の埋め込みコンポーネントではユーザー認証が必要になります。
ユーザーに表示するポリシーをカスタマイズする
Stripe の利用規約とプライバシーポリシーは、埋め込みアカウント登録でユーザーに提示されます。Stripe の利用規約に同意していないユーザーはアカウント登録の最後の画面で規約に同意するように求められます。また、埋め込みアカウント登録のフッターにも、Stripe の利用規約とプライバシーポリシーへのリンクが掲載されています。
Custom アカウントに対しては、機能をカスタマイズする追加オプションがあります。以下に概要を説明します。
自社で利用規約への同意を管理する
プラットフォームで Custom アカウントのアカウント登録を行っている場合、Stripe のオンラインのアカウント登録コンポーネントではなく、自社のプロセスを使用して利用規約への同意を収集できます。その場合、アカウント登録の最終画面では、ユーザーには入力した情報の確認のみが求められます。Stripe の利用規約への同意は自社で確実に取得する必要があります。
ただし、オンラインのアカウント登録には (フッターなどに) 利用規約へのリンクが存在します。自社のポリシーを提示して、このリンクを置き換えることを選択できます。
オンラインのアカウント登録で規約およびプライバシーポリシーへのリンクを提示する
Stripe の利用規約とプライバシーポリシーは埋め込みアカウント登録のいたるところでユーザーに提示されます。Custom アカウントの場合、これらのリンクを自社の規約とポリシーに置き換えることができます。そのようにする場合は、以下の手順に従って Stripe 利用規約を組み込み、Stripe プライバシーポリシーへのリンクを設定します。
アカウントセッションを作成する
アカウントセッションの作成時に、components
パラメーターで account_onboarding
を指定して、アカウント管理を有効にします。
アカウントセッションを作成して ConnectJS を初期化すると、フロントエンドにアカウント登録コンポーネントを表示できます。