複雑な料金設定ルールの条件

ほとんどの料金設定ルールは、決済手段ごとに料金を分割するなど、単純な論理条件に基づいています。また、カスタムメタデータ値などの複雑な変数に基づいてルール条件を記述することもできます。このガイドでは、これらのケースに必要な追加の手順について説明します。

支払いメタデータ

プラットフォームとして、カスタムメタデータを支払いに追加し、料金ルールで参照できます。まず、メタデータのキーと値のペアを PaymentIntent または Charge に追加します。次に、このメタデータ値を参照する料金設定ルールを作成します。

支払いメタデータに基づく料金設定ルールの条件では、次の動作が観察されます。

• 料金設定ルールの条件では、PaymentIntents と Charges の両方で定義されたメタデータを評価できます。
• 1 つのルール条件で評価できるのは、メタデータパラメータからのキーと値のペア 1 つのみです。
• メタデータのキーと値の条件を複数含める場合、料金設定ツールは最初のキーと値の条件のみを評価します。
• 料金設定ツールでは、支払いがキャプチャーされる前に利用可能なメタデータのみが評価されます。手数料を正確に計算するには、この時点より前に更新を適用してください。
• API を使用して、PaymentIntent または Charge のメタデータを更新します。料金設定ツールでは、ダッシュボードから行われた更新を評価できません。