入金の明細書表記
Stripe の入金が連結アカウントの銀行明細書でどのように表示されるかを把握し、管理します。
Connect での入金に使用される明細書表記は、連結アカウントのプロパティと、入金の基準によって異なります。手動および自動入金には優先順位が使用されます。
連結アカウントは、settings.payout.statement_descriptor で Account オブジェクトにカスタマイズされた明細書表記を格納できます。
デフォルトの明細書表記
Connect プラットフォームは、Connect の設定でプラットフォーム全体のデフォルト明細書表記を設定でき、一定の条件下ではこの表記も使用されます。優先順位が下がったときでも、プラットフォームの Connect の設定で指定されたデフォルトの明細書表記のみが、一定の条件下で連結アカウントの入金に適用されます。
- 連結アカウントが、Stripe 手数料を支払うプラットフォーム (Custom アカウントと Express アカウントを含む) に属しているか、お客様がプラットフォーム管理を実行できる場合。
- 連結アカウントが Stripe API にアクセスできない場合。連結アカウントは、Stripe ダッシュボードにアクセスできる場合にのみ Stripe API にアクセスできます。
- 連結アカウントが
read_
OAuth スコープの使用を制限されていない場合。Stripe ダッシュボードにアクセスできる連結アカウントはwrite read_
OAuth スコープを使用でき、プラットフォーム管理でこれを使用することを明示的に制限されません。write
すべての条件に当てはまらない限り、明細書表記はデフォルトで STRIPE に設定されます。ただし、このデフォルト設定はその他の外部要因 (入金を処理した銀行など) の影響を受ける可能性があります。
優先順位
手動入金と自動入金で、明細書表記の優先順位は異なります。
手動入金
- Payout オブジェクトに設定された statement_descriptor。
- プラットフォームと連結アカウントが 2023 年 10 月 9 日以降に作成された場合は、連結アカウントの settings.payout.statement_descriptor。
- 連結アカウントに該当する場合は、プラットフォームのデフォルトの明細書表記。
- 他に該当する条件がない場合、明細書表記はデフォルトで STRIPE になります。
自動入金
- プラットフォームと連結アカウントが 2023 年 10 月 9 日以降に作成された場合は、連結アカウントの settings.payout.statement_descriptor。
- 連結アカウントに該当する場合は、プラットフォームのデフォルトの明細書表記。
- 他に該当する条件がない場合、明細書表記はデフォルトで STRIPE になります。