Terminal を構成する
Terminal Configuration オブジェクトを使用して、リーダーに設定を適用します。
Terminal Configuration オブジェクトには、スプラッシュスクリーン、チップの設定、オフラインモードなど、リーダーに関連するすべての設定が含まれます。これらの設定は階層的であるため、アカウントレベルでも個々の場所レベルでも設定を適用できます。設定は、以下のように行うことができます。
- 各 Locations: その場所に登録されているすべてのリーダーに適用されます
- アカウントレベル: すべてのリーダーに一括適用されます
アカウントレベルの設定を場所レベルの設定で上書きできます。場所レベルで設定を行わない場合は、アカウントレベルの設定が適用されます。
注
ゾーンに対する設定の割り当てや追加はサポートされていません。
たとえば、Configuration
オブジェクトを次のようにモデル化できます。
このシナリオでは、場所 3 はアカウントの「デフォルト設定」から設定を継承して、場所 1 と 2 はそれぞれ独自に設定されています。
注
場所レベルで設定を行わない場合、場所はアカウントのデフォルト設定を継承します。たとえば、Location でスプラッシュスクリーンを設定しない場合は、アカウントレベルで設定されたデフォルト設定から継承されます。
API またはダッシュボードを使用して行われた設定変更は、対象のリーダーに反映されるまでに最大 10 分かかることがあります。
アカウントのデフォルト構成を取得する
Stripe は、アカウントにデフォルトの構成を自動的に提供します。階層を設定する際に、場所レベルで確立されなかった設定は、デフォルトの構成から設定を継承します。デフォルトの構成を場所に直接適用することはできません。アカウントのデフォルト設定を取得するには、Configuration Retrieve (設定取得) リクエストを使用します。
個々の場所の設定を作成する
Configuration
オブジェクトを作成するには、create configuration (設定作成) リクエストを使用します。
場所に割り当てるには、以前に作成した Configuration
オブジェクトを update location (場所の更新) リクエストに指定します。
既存の設定を更新する
Configuration
オブジェクトを更新するには、update configuration (設定更新) リクエストを使用します。
設定を削除する
Configuration
オブジェクトを削除するには、delete configuration (設定削除) リクエストを使用します。