アプリのデプロイ
Android アプリをデバイスにデプロイする方法をご紹介します。
Stripe がアプリのデプロイを審査して承認すると、メール、ダッシュボード、または Webhook で通知が届きます。その後、以下の手順に従ってアプリをデプロイできます。
デプロイ中、アプリはデバイスに即時に送信され、ダウンロードされます。デバイスが再起動し、アプリがインストールされます。デバイスは 24 時間ごとに再起動され、更新がすべて自動的に適用されます。デバイスを手動で再起動すると、更新をすぐに確認して適用できます。
デプロイグループを追加または編集する
デプロイグループを追加または編集する前に、Terminal の Location (場所) を作成し、その場所にリーダーを追加する必要があります。
デプロイグループの作成後は、場所の横にある編集をクリックするといつでも編集できます。
- ダッシュボードで、開発者 > アプリをクリックします。
- Terminal アプリタブで、デプロイグループを管理するをクリックします。
- デプロイグループを追加するをクリックします。
- デプロイグループウィンドウで次の手順を実行します。
- グループ名を入力します。
- Terminal デバイスタイプを選択します。
- 追加する場所を選択します。
- 完了をクリックします。
アプリのバージョンをデプロイする
アプリは、Stripe の審査担当者によって承認された後にデプロイできます。
- Terminal アプリタブで、デプロイするアプリを選択します。
- アプリの詳細ページで、バージョンをデプロイするをクリックします。
- 承認されたアプリのバージョンを選択して、次へをクリックします。以前のバージョンのアプリをデプロイ装することはできません。アプリのバージョンは、現在デプロイされているアプリよりも新しいものにしてください。
- デプロイグループを選択して、次へをクリックします。
- 設定するキオスクアプリを選択して、次へをクリックします。これは、Stripe リーダーがオンになると起動するデフォルトのアプリです。デプロイするアプリが 1 つのみの場合は、代わりにそのアプリを選択します。
- デプロイの詳細を確認して、Deploy (デプロイ) をクリックします。アプリが即時にデプロイされます。
デプロイグループのベストプラクティス
デバイスを複数のデプロイグループに分類して、ソフトウェアを個別に導入し、問題が発生した場合にエラーを隔離できます。デプロイグループの数は、ツール、リスクの許容度、特定のビジネスニーズに応じて、少なくなることも多くなることもあります。
以下のデプロイグループの設定をお勧めします。
- アルファ: 内部の DevKit や内部の本番環境用デバイスに対応する場所が含まれます。
- ベータ: 少数の実際のユーザーの場所が含まれます。これらの場所はランダムに選択したり、意味のある基準 (リスクの低い場所など) に基づいて選択したりできるほか、ユーザーがリスク許容度に基づいてベータデプロイグループにオプトインできるようにすることができます。
- 一般:
Alpha
またはBeta
のグループの場所を除く、実際のユーザーの残りすべての場所が含まれます。デフォルトのデプロイグループを使用した場合、残りの場所を手動で割り当てる必要はありません。
アプリをデプロイする準備ができたら、デプロイグループを最もリスクの低いものから最もリスクの高いものに昇格させます。
1 | アルファ | 最初に、アルファデプロイグループにデプロイして、ユーザーに対するリスクを最小限に抑えるためにアプリをテストします。この段階でバグや望ましくない動作が検出されても、実際のユーザーや現実の支払いに影響を与えることなく、影響は少数の内部デバイスに限定されます。 |
2 | ベータ | 次に、ベータデプロイグループにデプロイします。こうすると、すべてのユーザ―を潜在的な問題にさらすことなく、実際のユーザーにアプリを公開することができます。 |
3 | 一般 | 最後に、問題に対処するか、ベータのデプロイグループに問題がないことを確認してから、一般のデプロイグループにデプロイします。 |