ルールを作成する
ルールを作成する方法をご紹介します。
収益認識ルールは Stripe ダッシュボードで作成して管理できます。ルールを作成するには、ルールページのルールを追加をクリックします。
ルールは以下の主要なコンポーネントで構成されます。
- 名前
- 適用先
- 収益処理と配分
- 有効期間
条件 (「適用先」)
一連の条件で、ルールを適用する取引 (支払い、請求書のラインアイテムなど) を指定します。
注意
すべての条件が true であると、その取引は条件の要件を満たしています。
有効期間
有効期間は、ルールを適用する期間を指定します。
請求書のラインアイテムについては、請求書の確定日時が指定した期間に該当する場合、その請求書のラインアイテムは有効期間の要件を満たしています。
支払いについては、対応する残高取引の作成日時が指定した有効期間に該当する場合、その支払いは有効期間の要件を満たしています。
注意
取引にルールを適用するには、その取引が有効期間と条件の要件の両方を満たしている必要があります。デフォルトでは、ルールは有効期間内の過去の日付に遡及的に適用されることはありません。過去の日付にもルールを適用させる場合は、Stripe のサポートページでチケットを作成してください。
処理
取引が有効期間と条件の要件を両方とも満たしている場合、定義された一連の処理が適用されます。
処理は、処理のタイプと配分の比率で構成されます。
配分の比率は、処理タイプを適用する金額を指定します。
処理のタイプはその金額の処理方法を指定します。対応可能な処理タイプは次のとおりです。
- 指定した時点での収益の繰り延べおよび認識 (支払いのみに適用可能)
- 金額を利用手数料として分類
- 金額を税として分類
- 金額を除外
- 指定した期間で金額を償却 (支払いのみに適用可能)
- 請求書のラインアイテムのサービス期間全体で金額を償却 (請求書のラインアイテムのみに適用可能)