決済の動作をカスタマイズする
決済プロセスの動作をカスタマイズして、購入完了率と売上を向上させます。
送信ボタンをカスタマイズする
Checkout がお客様のビジネスモデルに適合するように、1 回限りの購入に対する Checkout の送信ボタンに表示されるコピーを設定できます。
セッションで submit_
を定義します。この例 (5 ドルの寄付) では、カスタマイズされた Checkout の送信ボタンに 5 ドルを寄付と表示されます。submit_
オプションの一覧については、API リファレンスをご覧ください。
ローカリゼーションとサポート対象言語
Checkout は顧客のブラウザーのロケールをデフォルトで検出し、Stripe がその言語をサポートしている場合は、翻訳版のページを表示します。Checkout セッションの作成時に locale
パラメーターを渡すことで、Checkout のブラウザーのロケールを上書きできます。
Checkout は、数字と通貨の形式の設定にもロケールを使用します。たとえば、価格が EUR で、ロケールが auto
に設定された商品を販売する際、英語 (en
) を使用するように設定されたブラウザーでは €25.00 と表示され、ドイツ語 (de
) を使用するように設定されたブラウザーでは 25,00 € と表示されます。
Link を使用して支払いの詳細を自動入力する
構築済みの Checkout ページで、Link (Stripe のワンクリック決済) を自動的に使用できます。 詳細は Checkout で Link を使用するをご覧ください。
カードブランドを限定する
Checkout セッションで、顧客からブロックするカードブランドを指定できます。
特定のカードブランドをブロックするには、Checkout セッションを作成する際に brands_
パラメーターを指定します。次のいずれかのカードブランド値を含む配列を渡します。
visa
mastercard
american_
express discover_
global_ network
discover_
には、ディスカバー、ダイナース、JCB、銀聯、Elo など、ディスカバーグローバルネットワークに属するすべてのカードが包括されています。
以下のサンプルコードは、brands_
パラメーターを ['american_
に設定して Checkout セッションを初期化するものです。これにより、顧客はアメリカン・エキスプレスカードを使用できなくなります。
顧客が Checkout にサポート対象外のカード番号を入力すると、そのカードブランドは受け付けられないことを知らせるエラーメッセージが表示されます。

Visa (またはブロックしたカードブランド) を受け付けないことを顧客に通知するエラーが表示されます。
また、保存したカードがブロックされている場合、Link はリピーターに対しても保存済みのカードを無効にします。

Link ユーザーが保存したカードがブロックされている場合、そのカードは無効になります。
Checkout は、Apple Pay と Google Pay のウォレット内のカード、顧客の保存済みの決済手段、共同ブランドカードのネットワークも絞り込みます。