Smart Disputes公開プレビュー
不審請求の申し立てを自動ツールに任せます。
不審請求の申し立てへの対応は、費用と時間のかかるプロセスですが、Smart Disputes を使用すると、カード取引の対象となる不審請求の申し立ての証拠の収集と提出プロセスを自動化できます。

不審請求の申し立ての管理を自動化
不審請求の申し立ての管理には時間がかかり、どのような証拠を提出すべきか、判断するのが難しいことも少なくありません。Smart Disputes は、証拠の収集、編集、提出を自動化することで、収益を回収し、不審請求の申し立てに反論する際の時間を節約できます。
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時間の節約に役立つ Smart Disputes では、不審請求の申し立てを受け取るとすぐに適格な不審請求の申し立ての証拠パケットが自動作成され、不審請求の申し立ての期日前に提出されるため、不審請求の申し立てに時間を費やす必要がありません。 | 収益の回復を支援する Stripe のネットワークからの AI とインサイトを活用することで、不審請求の申し立てを受けた収益の回収に役立つよう、証拠パケットが調整されます。 | 組み込みは不要 Smart Disputes は Stripe に組み込まれているため、すでに Stripe を使用している場合は追加の組み込み作業は必要ありません。 |
仕組み
Smart Disputes は、AI を活用したルールエンジンを使用して、受信した不審請求の申し立てを分析します。Stripe の広範な内部データ、取引データ、カード保有者データから関連する証拠を抽出します。システムは、この証拠を不審請求の申し立ての理由に合わせて調整し、勝訴を支援します。Smart Disputes の対象となるかどうかは、不審請求の申し立て理由コード、支払い方法、証拠の可用性、証拠の関連性、費用など、複数の要因によって決定されます。
Smart Disputes の対象となる不審請求の申し立てを受け取ると、Stripe はメールとダッシュボードで通知します。何のアクションも行わない場合、Smart Disputes は、不審請求の申し立てがタイムアウトになる直前に、事前に入力された証拠パケットを自動的に送信します。そのため、期日を逃すことがありません。Smart Disputes を使用しない場合は、手作業で反論するか、期日前に不審請求の申し立てを承諾して、不審請求の申し立てに対応可能です。
注
ダッシュボード設定で自動送信をオフにすることもできます。

各証拠パケットは、パケットが生成された時点で Stripe が利用できるデータに基づいており、Stripe と共有するデータが正確かつ完全であると確認する責任はお客様が負います。Smart Disputes で反論された不審請求の申し立ては、最終的な決定がカード発行会社にあるため、お客様に有利に解決される保証はありませんが、Smart Disputes で勝訴した不審請求の申し立てに対してのみ、Smart Disputes の手数料が請求されます。敗訴した不審請求の申し立てに対してSmart Disputes の手数料は発生しません。
Smart Disputes はお客様をサポートするよう設計されていますが、不審請求の申し立ての処理に関する専門家のアドバイスに代わるものではありません。それぞれの状況を個別に確認し、不審請求の申し立てへの対応方法を決定することをお勧めします。