納税申告書を分割する
1099 納税申告書の分割は、もともと 1 つの 1099 納税申告書で申告されていた金額を 2 つの 1099 納税申告書に配分することを意味します。課税年度内の所有権変更の発生後に、申告書を受け取る法人の 1099 納税申告書を分割できます。1099 納税申告書を分割すると、変更前の法人に申告金額の一部が割り当てられ、変更後の法人に残りの金額が割り当てられます。
連結アカウントの法人の変更には、以下のような例が含まれる可能性があります。
- 所有権の変更—連結アカウントの所有者がビジネスを新しい法人に売却する場合。
- 法人タイプの変更—連結アカウントの所有者が、ビジネスのタイプを個人から会社に変更して、両法人の申告を希望する場合。
- 納税者番号 (TIN) の変更—個人事業主がビジネス用の TIN として個人の社会保障番号 (SSN) を使用していて、それを雇用者識別番号 (EIN) に変更し、両法人の申告を希望する場合。
注
分割を作成する
納税申告書はその申告書の対象年度の翌年の 1 月 4 日以降に分割できます。たとえば、2023 の納税申告書は 2024 年 1 月 4 日以降に分割できます。分割を作成するには、ダッシュボードで申告書を選択して、次に詳細画面のメニューから分割をクリックします。アカウント ID で絞り込むと、分割を作成する連結アカウントの申告書を特定できます。
注
1099 納税申告書フォームの分割で、法人の変更日を入力してから分割をクリックします。
連結アカウント用の 2 通の申告書が表示されます。
- 1 通目の申告書には、1 月 1 日から指定した分割日の前日までの金額が記載されます。
- 2 通目の申告書には、指定した分割日から 12 月 31 日までの金額が記載されます。
2 通の納税申告書の法人が同じ場合は、Needs Attention
のマークが付けられます。これを修正するには、納税申告書を更新して、関連する受取人の値を置き換えます。
注
申告書の本人確認情報 (氏名、住所、TIN) を、分割前と同じにならないように正確に更新してください。分割された申告書のそれぞれに正確な本人確認情報を記載する責任があります。
申告書を更新した結果、各申告書の受取人情報が異なる場合は、申告書のステータスが Ready
に変わります。提出するをクリックすると、両方の申告書が IRS に送信されます。
注
分割された申告書は郵送でのみ送付できます。Express アプリを使用したペーパーレスの送付は、現時点ではサポートされていません。