連結アカウントの手数料機能

v1/accounts の controller.fees.payer プロパティによって、この連結アカウントで発生するダイレクト支払いとプロダクトの使用に対して起こると見込まれる、一連の請求動作が決まります。このドキュメントでは、設定可能な各値の動作について詳しく説明します。

請求機能を選択する

手数料支払人は、アカウントの作成時にのみ指定できます。

以降のセクションでは、各値の機能について説明します。

アカウント

Stripe が連結アカウントから直接手数料を徴収します。Stripe は、お客様のプラットフォームには Connect 手数料を請求しません。

プラットフォームが連結アカウントに請求するプラットフォーム手数料は、 Stripe 手数料に追加されます。

手数料支払人は、連結アカウントの作成時に設定できます。type=standard を指定して作成したアカウントにも、この値があります。

アプリケーション

プラットフォームがダイレクト支払いの支払い手数料と、 Radar、自動カード更新機能、Instant Payouts などの Stripe プロダクトの手数料を支払います。詳細については、下表 をご覧ください。

プラットフォームはこれらのアカウントに対する Connect 手数料 も支払います。

請求先がプラットフォームである場合は、連結アカウントから手数料を徴収することによって、支払いと Stripe プロダクトを収益化することをお勧めします。

連結アカウントの作成時に、支払人タイプを application に設定できます。

ダイレクト支払いの Stripe 支払い手数料を支払うプラットフォームは、専用レポートにアクセスできます。

プラットフォームが支払ったダイレクト支払い手数料のプラットフォームレポートをご覧ください。

application_custom または application_express

application_custom と application_express は、それぞれ type=custom と type=express で作成されたアカウントに割り当てられます。 Stripe プロダクトのダイレクト支払いと連結アカウントの使用に対する請求機能は、Custom アカウントと Express アカウントの過去の動作と一致します。詳細については、下表をご覧ください。

請求先がプラットフォームである場合は、連結アカウントから手数料を徴収することによって、支払いと Stripe プロダクトを収益化することをお勧めします。

連結アカウントの作成時に、支払人タイプを application_custom や application_express に設定することはできません。type=custom または type=express で作成されたアカウントにのみ適用されます。

支払人の値に対する手数料機能のリスト