Express ダッシュボードをカスタマイズする
ユーザー向けに Express ダッシュボードをカスタマイズする方法をご紹介します。
Express ダッシュボードでプラットフォームの連結アカウントユーザーは、利用可能な残高の表示、今後の入金の確認、収益のリアルタイム追跡を行うことができます。ダッシュボードには、アクティビティフィード、収益チャート、プラットフォームの名前とアイコンが表示されます。Express ダッシュボードをユーザー向けにカスタマイズする方法については、こちらのガイドをご覧ください。
Express ダッシュボードの各機能の詳細については、Express ダッシュボードをご覧ください。
プラットフォームのブランド名とアイコンを追加する
Express ダッシュボードでは、プラットフォームのブランド名やアイコンを表示したり、テーマをカスタマイズしたりできます。
Express のブランディング設定にアクセスして、プラットフォームの business_
を入力し、プラットフォームのアイコンをアップロードして、テーマ設定をカスタマイズします。プレビューで表示された内容が満足のいくものであれば、変更を保存します。このガイドを読む前にブランド情報をすでに保存している場合は、このステップをスキップしてください。
支払いと送金に関するカスタムの説明を設定する
デフォルトでは、Express ダッシュボードの取引リストには、支払いと送金に関する一般的な説明が表示されます (例: Payment on {YOUR_
)。
まず、プラットフォームで使用する支払いのタイプを決定します。お勧めする 2 つの支払いタイプはデスティネーション支払いと、支払いと送金別方式です。
支払いタイプを決定したら、次の説明に従って組み込みを更新します。
デスティネーション支払い
プラットフォームのユーザーに表示される Payment (支払い) オブジェクトの description を更新するには、Stripe API を使用する必要があります。これは、デスティネーション支払いを使用するすべてのプラットフォームに適用されます。
- アカウントに対して作成した既存の Transfer オブジェクトを見つけます。これには、PaymentIntent (支払いインテント) オブジェクトで作成された最新の charge を見つけます。
- Charge (支払い) オブジェクトを使用して、その支払いに関連付けられている transfer オブジェクトを見つけます。
- Transfer オブジェクトを使用して、その送金に存在する destination_payment ID を見つけます。
- Update Charge API を呼び出して、
destination_
ID を使用してデスティネーション支払いの description を更新します。payment
注
destination_payment オブジェクトは連結アカウントに属するため、このコールを実行するには、Stripe-Account ヘッダーを、連結アカウント ID に設定する必要があります。
この説明は、このフィールドの入力後に支払いで表示されるようになります。
プラットフォームでのデスティネーション支払いの作成の詳細をご覧ください。
支払いと送金別方式
プラットフォームのユーザーに表示される Payment (支払い) オブジェクトの description を更新するには、Stripe API を使用する必要があります。これは、支払いと送金別方式を使用するプラットフォームに適用されます。
- Transfer オブジェクトを使用して、その送金に存在する destination_payment ID を見つけます。
- Update Charge API を呼び出して、前のステップで見つかった
destination_
ID を使用してデスティネーション支払いの description を更新します。payment
注
destination_payment オブジェクトは連結アカウントに属するため、このコールを実行するには、Stripe-Account ヘッダーを、連結アカウント ID に設定する必要があります。
この説明は、このフィールドの入力後に支払いで表示されるようになります。
支払いと送金別方式の作成の詳細をご覧ください。
参照情報
- 支払いを回収してから入金する (Stripe で支払いを処理する場合)
- 入金する (銀行口座から資金を追加して入金する場合)