連結アカウントの Treasury のサポート状況

Treasury の機能をサポートするには、連結アカウントはサポート可能なビジネスであり、特定の要件を満たす必要があります。Stripe は、提供された URL と商品の説明を使用して各連結アカウントを審査し、Fifth Third Bank のポリシー基準を満たしているかどうかを判断します。正確な情報を提供するほとんどの連結アカウントは、アクションを必要とせずにサポート可能です。

プラットフォームが連結アカウントの Treasury 機能をリクエストすると、Stripe はアカウントのサポート状況をレビューします。

ほとんどのサポート状況のレビューは即座に完了しますが、情報が不十分なために結論が出ないものもあります。レビューが未決となる可能性を減らすために、連結アカウントの登録プロセスで有効な URL と、多くの文章を使用した包括的な商品説明を収集するようにしてください。

API の可視性

連結アカウントに未処理の Treasury 要件がある場合は、要件ハッシュに currently_due 要件として表示されます。

次の例では、未処理の currently_due 要件など、連結アカウントの treasury 機能に関する情報を取得します。

curl https://api.stripe.com/v1/accounts/
{{CONNECTED_ACCOUNT_ID}}
/capabilities/treasury \
  -u "
sk_test_4eC39HqLyjWDarjtT1zdp7dc
:"

API のサポート状況

• サポート可能: 連結アカウントに未処理の要件がなく、レビューでそのビジネスがサポート可能であると判断された場合、そのアカウントの capabilities.treasury は active に設定されます。その後、アカウントは Treasury 機能にアクセスできます。
• レビュー中: 連結アカウントに treasury 機能に関する未解決の要件はないが、そのビジネスがサポート可能かどうかをまだ評価中の場合、そのアカウントの capabilities.treasury は pending に設定されます。また、business_profile.mcc 要件は、ケイパビリティの requirements.pending_verification ハッシュに表示されます。アカウントは、ビジネスがサポート可能であると Stripe が判断するまで Treasury 機能にアクセスできません。
• サポート対象外: 審査の結果、連結アカウントのビジネスがサポート対象外と判断された場合、そのアカウントの capabilities.treasury は inactive に設定されます。また、ケイパビリティの requirements ハッシュには rejected.unsupported_business の disabled_reason があり、currently_due ハッシュに business_profile.mcc 要件が含まれています。アカウントは Treasury の機能にアクセスできません。

ダッシュボードの可視性

ダッシュボードの確認するアカウントページでは、すべての連結アカウントのリスクとアカウント登録のステータスを監視できます。Treasury ケイパビリティに関連するアクションが必要なアカウントを特定するには、その他のフィルター をクリックしてから + Treasury ケイパビリティのステータス をクリックします。識別するステータスを選択し、適用 をクリックして、そのステータスでアカウントリストをフィルタリングします。

アカウントに必要なアクションを確認するには、一覧でアカウントを選択して詳細ページを開きます。[アクティビティ] セクションの上部にある 必要なアクション リストを使用して未処理の要件に対処します。アカウントに Treasury の未処理の要件がある場合、Treasury 機能は [設定] セクションに 無効 と表示されます。

ダッシュボードのサポート状況

• サポート可能: 連結アカウントに未処理の要件がなく、審査の結果、そのビジネスがサポート可能であると判断された場合、アカウントの詳細ページの [設定] セクションに Treasury の機能は 有効 と表示されます。Treasury 機能のアクションは 必要なアクション リストに表示されません。アカウントは Treasury の機能にアクセスできます。
• レビュー中: 連結アカウントに Treasury に関する未解決の要件はないものの、そのビジネスがサポート可能かどうかをまだ評価中の場合、アカウントの詳細ページの上部にバナーが表示されます。また、Treasury 機能は、ページの [設定] セクションに 保留中 と表示されます。唯一のアクションは、評価の結果についてアカウントを監視することです。
• サポート対象外: 審査の結果、アカウントが禁止または制限されたビジネスを行っていると判断された場合、アカウントの詳細ページのアクティビティセクションにある 必要なアクション リストにタスクが表示されます。このタスクでは、連結アカウントに割り当てたビジネス分類の概要を説明し、決定に異議を申し立てるオプションを提供します。異議を申し立てるには、アカウントに関するビジネスの詳細を追加するか、禁止または制限されているビジネスのリストに含まれる商品やサービスを今後提供しないことを確認してください。異議申し立ての後、アカウントが禁止または制限されたビジネスをまだ行っていると Stripe が判断した場合、アカウントの詳細ページの [設定] セクションに inactive ように Treasury 機能が表示されます。ケイパビリティにカーソルを合わせると、サポート対象外のビジネスとして分類されたため、アカウントが拒否されたことを説明するツールチップが表示されます。