リーダーに接続する
注
まだリーダーを選択していない場合は、利用可能な Terminal リーダーを比較して、ニーズに最適なリーダーを選択してください。
Stripe Terminal SDK およびサーバー主導型の連携にはシミュレーションされた内蔵カードリーダーが付属しているため、物理ハードウェアに接続することなくアプリを開発してテストすることができます。連携が完了している場合も、構築中であっても、シミュレーションされたリーダーを使用してアプリ内のすべての Terminal フローをエミュレートします。
シミュレート済みのリーダーは UI を表示しません。アプリでこのリーダーに接続した後、Stripe SDK または API への呼び出しが成功すると、これが機能していることを確認できます。
SDK のシミュレーションされたリーダーは、必要に応じて自動的にカード提示をシミュレーションします。サーバー主導型のシステムでは、構築済みのシステムを更新して、カード提示をシミュレーションします。
シミュレーションされたリーダーを使用するには、discoverReaders
を呼び出して、simulated
オプションが true
に設定されているリーダーを検索します。discoverReaders
が結果を返したら、connectReader
を呼び出して、シミュレーションされたリーダーに接続します。
// Handler for a "Connect Reader" button async function connectReaderHandler() { const config = {simulated: true}; const discoverResult = await terminal.discoverReaders(config); if (discoverResult.error) { console.log('Failed to discover: ', discoverResult.error); } else if (discoverResult.discoveredReaders.length === 0) { console.log('No available readers.'); } else { // Just select the first reader here. const selectedReader = discoverResult.discoveredReaders[0]; const connectResult = await terminal.connectReader(selectedReader); if (connectResult.error) { console.log('Failed to connect: ', connectResult.error); } else { console.log('Connected to reader: ', connectResult.reader.label); } } }
シミュレーションされたリーダーの設定
シミュレーションされたリーダーは少量の設定をサポートするため、POS アプリケーション内で、複数のカードブランドや、支払い拒否といったエラーシナリオなど、さまざまなフローをテストできます。
シミュレーター設定は、testCardNumber
または testPaymentMethod
オプションを受け入れます。この動作を有効にするには、collectPaymentMethod
を呼び出す前に以下のコード行を挿入します。
terminal.setSimulatorConfiguration({testCardNumber: '4242424242424242'});
設定オプション API の詳細については、Stripe Terminal JavaScript API リファレンスをご覧ください。
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