サンプルアプリケーション
サンプルアプリケーションとシミュレーションされたリーダーを使用して、Stripe Terminal を試すことができます。
注
より実践的なガイドについては、導入サンプルをご確認ください。
Stripe Terminal の組み込みは、実店舗で実行する POS アプリケーションから開始されます。POS アプリケーションは Terminal SDK を介してリーダーと通信し、顧客から対面支払いを回収します。バックエンドは POS アプリケーションと連携して Terminal SDK を認証し、支払いを確定します。
ご自身の組み込みを開始する前に、Terminal のサンプルアプリケーションを 1 つ設定することを推奨します。これにより Terminal の組み込みの複数のコンポーネントがどのように連携するかを把握でき、SDK、リーダー、店頭販売アプリケーション、バックエンドコードの間の対話がどのようなものかを理解できます。
サンプルバックエンドの配置
サンプルアプリケーションの利用を始めるには、README に記載された指示に従って、Sinatra ベースのサンプルバックエンドを設定します。バックエンドはローカルで実行することも、無料アカウントを使用して Render に配置することもできます。サンプルバックエンドは、サンプルアプリケーションと連動して Terminal SDK を認証し、支払いを確定します。
サンプルアプリケーションの実行
サンプルアプリケーションを構築して実行します。
シミュレーションされたリーダーへの接続
シミュレーションされたリーダーは物理リーダーと同じようにイベントを処理するので、引き続き最初の支払いを回収できます。
シミュレーションされたリーダーの機能は SDK に組み込まれているため、物理的なデバイスに接続しなくても、独自の店頭販売アプリケーションを開発してテストするために使用できます。
最初の支払いの収集
サンプルアプリケーションとシミュレーションされたリーダーを使用して、最初の支払いを回収します。各サンプルにはイベントログ機能があり、ご自身のアプリケーションに Terminal を組み込む際に参照できます。最初の支払いを回収する際には、以下のシーケンスが表示されます。
- 支払いの作成: サンプルアプリケーションが、SDK を使用して支払い方法を収集します。
- 支払い方法の収集: シミュレーションされたリーダーがカードを受信します。
- 処理およびキャプチャ: サンプルアプリケーションとバックエンドが支払いを完了します。
注
(オプション) オーソリとキャプチャーの分離を使用し、取引を確定する前に照合ステップを追加できます。また、Terminal 取引を自動キャプチャーすることもできます。