カスタム決済フローで税金を計算する非公開プレビュー
Stripe Tax および Payment Intents API を使用して税金を組み込む方法をご紹介します。
Stripe Tax API を使用することで、カスタム決済フローで税金を計算できます。Payment Intents API を使用している場合、Stripe は支払いのライフサイクルで税取引を送信できます。
税金の計算を PaymentIntent にリンクする
PaymentIntentを作成または変更するで、Tax の Calculation
ID を含め、amount
を Tax の計算オブジェクトの amount_
に設定します。
サポート対象のエンドポイント
次のエンドポイントは、 PaymentIntent での計算の設定をサポートしています。
- 作成: /v1/payment_intents
- 更新: /v1/payment_intents/:id
- 確定: /v1/payment_intents/:id/confirm
- キャプチャー: /v1/payment_intents/:id/capture
制限事項
- 新しい計算を PaymentIntent にリンクできるのは、
succeeded
状態に移行するまでに限られます。 - 税金の計算は 1 つの税金
Transaction
にのみ移行します。複数の PaymentIntent が同じ計算でsucceeded
ステータスに移行する場合、会計処理には最初の PaymentIntent のみが反映されます。
結果として生じる Stripe のアクション
PaymentIntent が Tax の Calculation
オブジェクトに正しくリンクされている場合、 Stripe は以下を自動的に行います。
- PaymentIntent が
succeeded
状態に移行した後に、計算から税取引を作成する - PaymentIntent の返金 (APIまたはダッシュボードで作成) に対して、税取引の税金の差戻しを実行します
- 返金が失敗した場合、差戻しのための税金差戻しを作成します
PaymentIntent
領収書に税務情報をすべて含める
Stripe は以下を行いません。
- リンクされた税金の計算に基づいて PaymentIntent の金額を変更する
- キャプチャーされた PaymentIntent の金額に基づいて税取引の金額を変更する
- 不審請求の申請に対する税金差戻しを自動作成する