顧客の住所を収集
税金を計算するための、顧客の住所情報の収集についてご紹介します。
Stripe Tax では、税金を自動的に計算するために顧客の場所が必要とされます。この要件は、有効な登録がない場合にも適用されます。このガイドでは、顧客から住所を収集する方法について説明します。
Checkout と Payment Links
Checkout は、Payment Links で作成された住所を含む、顧客の住所の収集を処理します。
請求処理、 サブスクリプション、およびカスタムの支払いの組み込み
Payment Links または Checkout を使用していない場合、顧客の住所を収集する責任はお客様にあります。
- Customer オブジェクトの country フィールドと postal_code の両方のフィールドを収集し設定します。
- 2 文字の国コード (ISO 3166-1 alpha-2) を使用します。
- 顧客を作成または更新の際に、tax[validate_location]=“immediately” を設定して、後の customer_tax_location_invalid エラーを防ぎます。
- ほとんどのアクティビティーは非同期で発生するため、サブスクリプションの Webhook イベントをリッスンします。
地域的な考慮事項アメリカ
アメリカ
請求書の確定エラー
顧客の場所が認識されないために請求書を確定できない場合、Stripe は請求書の last_finalization_error[code] を customer_
に指定して、invoice.finalization_failed イベントを送信します。これは、顧客の作成または更新時に tax[validate_
を指定しなかった場合に発生することがあります。
customer_
エラーから回復する方法は、顧客の住所を収集しているかどうかによって異なります。
- 顧客の住所がわかる場合、または収集できる場合は、顧客を更新して請求書を手動で確定します。
- Update the customer に tax[validate_location]=“immediately” を指定して、新しい住所が有効であることを確認します。
- 請求書を確定します。
- 顧客の住所がわからない場合、または収集できない場合は、請求書とそのサブスクリプションに対して Stripe Tax を無効にし、請求書を手動で確定します。
- 影響を受ける請求書を更新して、
automatic_
に指定します。tax[enabled]=false - 影響を受けるサブスクリプションを更新して、
automatic_
に設定します。tax[enabled]=false - 請求書を確定する。
- 影響を受ける請求書を更新して、