本人確認について顧客に説明する
本人確認と Stripe Identity に関するよくある質問に回答します。
本人確認に Stripe Identity を使用する場合は、この質問と回答をコピーしてカスタマイズし、本人確認に関するよくある質問 (FAQ) のコンテンツを作成してください。サイト用の Stripe のロゴ、バッジ、ボタンを取得するには、stripe.com のメディアアセットセクションをご覧ください。
事前承認済みのコンテンツ
Stripe Identity のよくある質問の中で、以下の質問に回答する場合は、承認済みの回答をコピーして使ってください。
プラットフォームは Stripe を使用してオンラインで本人確認を行います。Stripe は、Amazon、Google、Zoom などの、世界中の何百万もの企業で使用されているテクノロジーを構築しています。Stripe では、支払いの受け付けから、サブスクリプションの管理や本人の確認まで、さまざまなサービスを提供しています。
Stripe は次の確認を行うことで、プラットフォームによる本人確認を支援しています。
Stripe では、政府が発行した写真付き身分証明書の表面と裏面の画像をキャプチャーし、審査して、書類が本物であることを確認します。 Stripe はオンライン本人確認テクノロジーを構築しています。このテクノロジーでは、身分証明書が本物であるか偽物であるかを判別するのに役立つパターンを検索します。このプロセスは、銀行の窓口係が身分証明書を調べて本物であると確認するのと似ています。
Stripe では、顔写真をキャプチャーし、審査して、お客様が本人であることを確認します。 Stripe はオンライン本人確認を行っており、顔写真と身分証の写真とを照合するために、顔の身体的特徴 (生体情報と呼ばれる) を使用します。これは、銀行の窓口係が身分証の写真が本人だと目視で確認するのと同じようなプロセスですが、はるかに高度な技術を使用しており、お客様が本人であることを正確に確認します。
Stripe では、名前、誕生日、および政府発行の身分証明書番号を収集し、その情報が本物であることを検証します。 この情報をグローバルな一連のデータベースと照合して、実在することを確認します。
Stripe では、お客様の生体情報を収集して使用する前に、同意をお願いしています。Stripe では常に、確認プロセスの開始前にお客様から得た許可に基づき、プライバシーポリシーを満たしたうえで本人確認データを使用しています。
Stripe がお客様のデータをどのように処理・保存しているのかについては、こちらをご覧ください。
追加情報
使用する確認方法に基づいて、チェック内容を更新し、回答にプライバシーポリシーを含めるようにしてください。
お客様が受け取る情報とその情報の使用や保管、共有の方法をユーザーに必ずわかりやすく開示します。連携システムで Cookie を使用する場合は、その情報も含めます。また、サービスプロバイダ―として Stripe を使用していることを開示してください。
当社では、本人確認やその他のビジネスサービスに Stripe Identity を使用しています。Stripe は、お客様、並びにサービスに接続するデバイスの識別情報を収集します (Cookie を通じての収集を含む)。Stripe はこの情報を使用して、当社に提供する不正使用検知、認証、分析などのサービスを運営し、向上させています。Stripe、Stripe Identity、プライバシーポリシー (https://stripe.com/privacy) について、詳細をご覧ください。
確認プロセスを開始する前に、次のものをご用意いただく必要があります。
- **政府発行の有効な写真付き身分証明書。**身分証明書のコピーや写真ではありません。身分証明書が期限切れになっていないことを確認してください。
- カメラ付きのデバイス。可能な場合はモバイルデバイスのカメラを使用してください。 通常、モバイルデバイスのカメラで撮影した写真は、ウェブカメラよりも高画質です。
画質は、本人確認の成否に大きく影響します。本人確認を成功させるためのベストプラクティスを以下でご確認ください。
- 鮮明な画像をキャプチャーします。 暗すぎる画像や明るすぎる画像を避け、ぎらつかないようにしてください。ピントがぼけた写真にならないように、しっかりと構え、カメラの焦点を合わせてください。
- 画像内で身分証明書のどの部分も隠れないようにしてください。 水平に置いて写真を撮影するのが理想的です。
- 顔のどの部分も隠れないようにしてください。 サングラス、マスク、その他のアクセサリー類は外してください。
- 自然光で撮影できる場所を見つけてください。 顔や身分証明書に影ができるため、頭上からの光が強すぎる場所を避けます。顔が白飛びしたり、身分証明書にぎらつきが出るような明るい光を浴びることも避けます。
追加情報
ユーザーが確認プロセスを開始する前に準備できるように、このベストプラクティスを追加することをお勧めします。
本人確認フローで送信される情報には、プラットフォームと Stripe の両方がアクセスできます。本人確認データは、Stripe を使用して保持されます。Stripe は、Stripe 自体の顧客確認と支払いコンプライアンスデータの処理に使用するのと同程度に厳格なアクセス制御とセキュリティ標準を使用しています。
Stripe がお客様のデータをどのように処理・保存しているのかについては、こちらをご覧ください。
追加情報
貴社のシステムに確認データの追加コピーを保存しない場合に限り、この質問と回答を含めます。独自の格納制御およびアクセス制御ポリシーをここに挿入してください。
自由回答形式の質問
以下の質問については、ご自由にご回答ください。
質問 | 追加情報 |
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なぜ本人確認が求められるのですか? | 希望する回答を提供してください。本人確認書類の提供をためらうユーザーも存在するため、この情報を求める理由を理解してもらうことが重要です。 |
拒否されたのはなぜですか? | ユーザーが結果に異議を申し立てる場合、代替の確認方法を提供する必要があることがあります。 |
他の方法での本人確認は可能ですか? | ユーザーが生体情報の使用に同意しない場合、プライバシー関連法により、生体認証テクノロジーを使用しない代替確認プロセスの提供を求められる場合があります。地域固有の要件については、弁護士にお問い合わせください。 |
本人確認データのアクセスや削除を行うにはどうすればよいですか? | データプライバシープロセスを入力してください。 Identity API には伏せ字処理エンドポイントがあります。これを使用すると、Stripe Identity がお客様のビジネスに代わって保持している本人確認データを削除できます。たとえば、ヨーロッパやカリフォルニアのエンドユーザーが自分のデータの削除を求めたときに、このツールを使用して、削除に関する要件を満たすことができます。また、エンドユーザーの削除要求がなくても本人確認の完了時に身分証明書の削除が要求されるドイツなどの国から本人確認書類を収集するときにも、このツールを使用して対処できます。ユーザーのデータのコピーを作成した場合は、そのコピーの削除も必要になる場合があります。 Stripe では、お客様の代行業者としてデータを保持している場合、エンドユーザーから要請があっても、お客様に代わってデータを削除することはありません。データの削除が適切かどうかは、お客様で独自に法的分析を行う必要があると認識しているためです。 エンドユーザーから削除の要請があった場合、Stripe はデータ管理者として保持しているデータに関してその要請に回答するとともに、お客様に削除要請の連絡をするようにエンドユーザーにお勧めいたします。 |