請求書の料金体系の詳細の拡張が可能

新機能

Invoice Line Items と Invoice Items の price_details.price ハッシュを展開して、Price オブジェクトの詳細をレスポンスに含めることができるようになりました。

以前は、pricing_details.price フィールドは価格 ID のみを返しました。関連する Price のオブジェクト詳細を取得するには、別の API コールを行う必要がありました。

1 回の API リクエストでインボイスアイテムと請求書の項目に関連する価格に関する詳細情報を取得できるようになりました。これにより、請求書の細かい価格情報を取得するために必要な API リクエストの回数を減らすことができます。

この機能を使用するには、これらのリソースを取得するときに、展開パラメータで price フィールド (親属性を含む) を指定します。

フィールド	変更する	送信元 → 送信先
InvoiceItem.pricing.price_details.priceInvoiceLineItem.pricing.price_details.price	変更しました	`string → expandable($Price)`

Workbench で現在の API バージョンを表示します。
SDK を使用している場合は、この API バージョンに対応する SDK バージョンにアップグレードします。
- SDK を使用していない場合は、Stripe-Version: 2025-12-15.clover を含めるように API リクエストを更新してください。
Webhook エンドポイントに使用する API バージョンをアップグレードします。
新しいバージョンに対して、実装内容をテストします。
Connect を使用する場合は、Connect の実装内容をテストします。
Workbench でアップグレードを実行します。バージョンをロールバックできるのは 72 時間以内です。

Stripe API のアップグレードについて、詳細をご確認ください。