イベントの生成に失敗した場合のためのヘルスアラートを追加対応処理が必要な変更

新機能

v2.core.health.event_generation_failure.resolved webhook イベントの種類を追加します。このイベントが発生するのは Stripe が貴社の Webhook エンドポイント向けにイベントを生成できず問題を解決したときです。

なぜこれは、互換性に関わる変更なのでしょうか？

このパブリックプレビューには、プライベートプレビュー版からのいくつかの変更が含まれています。

• related_object_id を related_object ハッシュで置き換えてください。その中には id、type、url といったプロパティーが含まれています。それにより関連オブジェクトの取得が容易になります。
• missing_delivery_attempts プロパティーを削除します。貴社の連携機能がこの値に依存している場合は、その依存関係を解消します。
• livemode はすでに Event オブジェクトのトップレベルに存在するため、このリリースでは livemode プロパティを impact ハッシュから削除します。連携側でこのプロパティの読み取り方法を更新してください。

• context プロパティが account プロパティを代替します。貴社の連携システムを更新して、account の代わりに context を使用するようにしてください。

これらの変更によりアラートが他の thin events の標準化された構造に一貫して従うようになり、関連オブジェクトの読み取りが簡単になります。

影響

v2.core.health.event_generation_failure.resolved Webhook イベントを購読すると、Stripe が貴社の Webhook エンドポイントのイベント生成問題を解決したときに通知を受け取れます。これにより webhook 配信に関する問題を事前に把握して解決できます。

変化

アップグレード