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資金管理 API の機能を強化公開プレビュー

新規情報

このリリースでは、資金管理の機能強化がいくつか導入されています。

金融口座が作成されて開設処理中であることを示す pending ステータスを Financial Account (金融口座) リソースに追加しました。
Financial Account (金融口座) リソースの description プロパティを metadata に置き換えました。
Received Credit (受領クレジット) リソースの balance_transfer オブジェクトにその他のタイプを追加しました。
アウトバウンド送金の作成とアウトバウンド支払いの作成のメソッドのエラーコードを統合して調整します。

以前のエラーコード	新しいエラーコード
`outbound_transfer_insufficient_funds`	`insufficient_funds`
`outbound_payment_insufficient_funds`	`insufficient_funds`
`outbound_payment_recipient_amount_limit_exceeded`	`recipient_amount_limit_exceeded`
`outbound_payment_recipient_count_limit_exceeded`	`recipient_count_limit_exceeded`
`outbound_payment_recipient_email_does_not_exist`	`recipient_email_does_not_exist`
`outbound_payment_recipient_feature_not_active`	`recipient_feature_not_active`

効果

新しい pending ステータスにより、アカウント作成時の金融口座の状態を目で確認しやすくなりました。
description が metadata に置き換えられ、強力な構造化データを金融口座に関連付けることができます。
アウトバウンド送金の作成とアウトバウンド支払いの作成のメソッドのエラーコードを統合することで、システムのエラー管理がシンプルになります。

変更点

パラメーター	変更する	リソースまたはエンドポイント
metadata	追加済み	V2.MoneyManagement.FinancialAccount
description	削除済み	V2.MoneyManagement.FinancialAccount
from_accountoutbound_paymentoutbound_transfer	追加済み	V2.MoneyManagement.ReceivedCredit.balance_transfer
値	変更する	列挙値
pending	追加済み	V2.MoneyManagement.FinancialAccount.status
フィールド	変更する	送信元 → 送信先
V2.MoneyManagement.ReceivedCredit.balance_transfer.type	変更しました	literal('payout_v1') → enum('outbound_payment'\|'outbound_transfer'\|'payout_v1')
V2.MoneyManagement.ReceivedCredit.balance_transfer.payout_v1	変更しました	string → nullable(string)
個のコード	変更する
storer_capability_missingstorer_capability_not_active	追加済み	Error.code
insufficient_funds	追加済み	Error.code
outbound_payment_insufficient_fundsoutbound_transfer_insufficient_funds	削除済み	Error.code
recipient_amount_limit_exceededrecipient_count_limit_exceeded	追加済み	Error.code
outbound_payment_recipient_amount_limit_exceededoutbound_payment_recipient_count_limit_exceeded	削除済み	Error.code
recipient_email_does_not_exist	追加済み	Error.code
outbound_payment_recipient_email_does_not_exist	削除済み	Error.code
recipient_feature_not_active	追加済み	Error.code
outbound_payment_recipient_feature_not_active	削除済み	Error.code

アップグレード

Workbench で現在の API バージョンを表示します。
SDK を使用している場合は、この API バージョンに対応する SDK バージョンにアップグレードします。
- SDK を使用していない場合は、Stripe-Version: 2025-06-30.preview を含めるように API リクエストを更新してください。
Webhook エンドポイントに使用する API バージョンをアップグレードします。
新しいバージョンに対して、実装内容をテストします。
Connect を使用する場合は、Connect の実装内容をテストします。
Workbench でアップグレードを実行します。バージョンをロールバックできるのは 72 時間以内です。

Stripe API のアップグレードについて、詳細をご確認ください。

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