Accounts v2 ケイパビリティのリクエスト時のエラータイプ (サポート対象外の国または法人) を追加公開プレビュー
新規情報
Accounts v2 を使用している場合、アカウントの本人確認情報が更新されるたびに、利用対象国が自動的に再計算されるようになりました。
ケイパビリティをリクエストする際のエラータイプが 2 つ導入されました。400
検証エラーを返す代わりに、status_
が以下をレポートするかどうかを確認できます。
unsupported_
: アカウントの国は、このケイパビリティに対応していません。country unsupported_
: アカウントの法人タイプは、このケイパビリティに対応していません。entity_ type
効果
国や法人タイプが原因でアカウントのケイパビリティがサポート対象外とマークされている場合、そのケイパビリティを手動で引き出して再リクエストする必要がなくなりました。また、特定の国や法人タイプで対象外であるケイパビリティをリクエストした際に、400
エラーが発生することはありません。
変更点
アップグレード
- Workbench で現在の API バージョンを表示します。
- SDK を使用している場合は、この API バージョンに対応する SDK バージョンにアップグレードします。
- SDK を使用していない場合は、
Stripe-Version: 2025-06-30.
を含めるように API リクエストを更新してください。preview
- SDK を使用していない場合は、
- Webhook エンドポイントに使用する API バージョンをアップグレードします。
- 新しいバージョンに対して、実装内容をテストします。
- Connect を使用する場合は、Connect の実装内容をテストします。
- Workbench でアップグレードを実行します。バージョンをロールバックできるのは 72 時間以内です。
Stripe API のアップグレードについて、詳細をご確認ください。