Issuing Authorizations に expired ステータスを追加破壊的変更
新規情報
Stripe が原因で有効期限切れになった Issuing オーソリは、reversed
ステータスではなく expired
ステータスに移行します。
対応処理が必要な変更である理由
この変更により、Issuing authorization オブジェクトのステータスフィールドに新しい列挙値 expired
が導入されました。ステータスが reversed
の一部のオーソリは、Stripe がオーソリを期限切れにしたことを示す expired
ステータスになりました。
効果
アクワイアリング事業者によって差戻されたか、Stripe によって期限切れとなったオーソリのステータスは、以前はステータスフィールドが reversed
に設定されていました。オーソリによって保留されている資金がいつリリースされるかを判断できるよう、ユーザーは 2 つのステータスを区別できるようになる必要があります。差戻されたオーソリはキャプチャーできず、オーソリに関連付けられた資金はリリースされます。Stripe が原因で有効期限切れになったオーソリは、後でキャプチャーできます。
以前は、このステータスフィールドを確認するだけでは資金をリリースできるかどうかを区別できませんでした。この変更により、Stripe によって期限切れになったオーソリに expired
ステータスが追加され、ユーザーはオーソリのステータスを区別できるようになります。