埋め込みコンポーネントを使用する前にログインする必要がある連結アカウントにインジケーターを追加

新機能

disable_stripe_user_authentication の値が、この機能をサポートするコンポーネントの Account Sessions API レスポンスで常に表示されるようになりました。

この機能のデフォルトはすべてのアカウントで false に設定されますが、要件の期限切れや変更など、更新された情報を収集するアカウント (Custom アカウントなど) では true に設定することができます。

Connect プラットフォームは、disable_stripe_user_authentication を Account Sessions API に渡して、連結アカウントが Stripe で認証せずに特定の埋め込みコンポーネントを使用することを許可できるようにします。

現在では、これらの埋め込みコンポーネントの場合は、Account Sessions API からのレスポンスで disable_stripe_user_authentication の値が常に返されます。

フィールド	変更する	送信元 → 送信先
AccountSession.components.account_management.features.disable_stripe_user_authenticationAccountSession.components.account_onboarding.features.disable_stripe_user_authenticationAccountSession.components.balances.features.disable_stripe_user_authenticationAccountSession.components.notification_banner.features.disable_stripe_user_authenticationAccountSession.components.payouts.features.disable_stripe_user_authentication	変更しました	`optional → required`

Workbench で現在の API バージョンを表示します。
SDK を使用している場合は、この API バージョンに対応する SDK バージョンにアップグレードします。
- SDK を使用していない場合は、Stripe-Version: 2024-11-20.acacia を含めるように API リクエストを更新してください。
Webhook エンドポイントに使用する API バージョンをアップグレードします。
新しいバージョンに対して、実装内容をテストします。
Connect を使用する場合は、Connect の実装内容をテストします。
Workbench でアップグレードを実行します。バージョンをロールバックできるのは 72 時間以内です。

Stripe API のアップグレードについて、詳細をご確認ください。