組み込みを設計する
サブスクリプションをビジネスに導入するために必要な選択についてご紹介します。
特に自分でコードを作成しておらず、他のパートナーとの共同作業が必要な場合は、サブスクリプションのシステム構築を開始する前に、適切な導入パスを選択する必要があります。このガイドを使用してシステムの構築に最適な方法を確認し、リンクから詳細な手順が記載されたガイドをご覧ください。
このガイドで対象としているのは、必ずしもコードの記述を望んでいるわけではないものの、サブスクリプションの大まかな導入プロセスを学習し、プランを作成してリソースを準備したいと考えているユーザーです。
導入の構築方法がすでに分かっている場合や、すぐにコーディングを開始したい場合は、導入ビルダーをご覧ください。
サブスクリプションモデル
使用する料金モデルや決済フォームを後で選択できるように、利用可能なサブスクリプションモデルを理解しておく必要があります。まず、自社のビジネスモデルを検討します。
- 顧客に支払いを求め、自社のサービスへのアクセスを提供するには、以下の前払いタブをクリックして詳細を確認します。
- 支払い詳細を収集し、顧客に請求する前に無料のトライアル期間を提供する場合、以下の無料トライアルタブをクリックして、詳細を確認します。
- ユーザーに支払い情報を求めずにサービスへのアクセスを提供する場合 (「フリーミアム」モデル)、以下のフリーミアムタブをクリックして、詳細を確認します。
支払い情報を収集する
コードの記述をなるべく少なくしたい場合は、Stripe の構築済みオンライン支払いページである Checkout を利用します。利用を開始するには、Checkout を利用したサブスクリプションの導入ガイドをご覧ください。
既存のウェブサイトへの埋め込みが可能で、カスタマイズ余地の大きい支払いフォームが必要な場合は、Stripe.js の構成部分としてして含まれる構築済みの UI 要素セット、Elements を使用します。
サブスクリプションの修正
Checkout で決済情報を収集している場合は、カスタマーポータルを使用して、顧客が支払い方法や頻度などのサブスクリプションの詳細を直接更新できるようにすることが可能です。この設定の詳細な手順については、導入ガイドをご覧ください (導入前に、ポータルの制限もご確認ください)。
Elements を導入している場合は、フロントエンドにフォームを追加して、変更するプランの詳細 (料金 ID や顧客情報など) を収集し、それをバックエンドのエンドポイントに送信できます。詳細とサンプルコードについては、Elements クイックスタートガイドで顧客のプラン変更への対応に関するセクションをご覧ください。
料金体系モデル
毎月同じ商品を提供していて、その内容が変わる予定がない場合は、単純な固定料金モデルを使用します。また、ユーザー数やユニット数によって料金が異なる場合は、従量ベースまたは段階ベースの料金を使用できます。利用可能なモデルのリストと各モデルの詳細な説明については、料金体系モデルの例をご覧ください。
Webhook を設定する
サブスクリプション関連のイベントに関する通知を受信するように Webhook を設定します。たとえば、invoice.
通知が表示されたら、サービスへのアクセスを安全に提供できます。Webhook イベントの詳細については、サブスクリプションのライフサイクルをご覧ください。サブスクリプション関連のイベントの一覧をご覧ください。プロダクトの機能へのアクセスを管理する方法については、エンタイトルメントをご覧ください。