実装方法を設定する
Stripe Terminal SDK またはサーバー主導型の組み込みを設定して、対面決済の受け付けを開始できるようにします。
サーバー主導型の実装では、Terminal SDK の代わりに Stripe API を使用して WisePOS E または Stripe Reader S700 スマートリーダーに接続し、対面で支払いを回収します。これにより、次の作業が可能になります。
- インフラストラクチャーで iOS SDK、Android SDK、または JavaScript SDK をサポートしていなくても Terminal を使用する
- カスタムのミドルウェアまたはクラウドベースのインフラストラクチャーを利用する Terminal 連携を構築する
- Terminal に .NET ベースの POS を含むあらゆるデバイスを連携する
- ローカルエリアネットワークの代わりにインターネットを使用してリーダーのネットワーク接続を向上させる
- curl リクエストを行って連携のプロトタイプを作成する
サーバー主導型の導入は、以下には対応していません。
以下のコンポーネントを使用してサーバー主導型の連携を開始できます。
- POS アプリケーション: 従業員が取引を作成するときに表示するオペレーター用 UI。
- バックエンドインフラストラクチャー: 取引中に POS アプリケーションからのリクエストを中継し、Stripe API にリクエストを送信します。
- Stripe API: リクエストを受け取り、それを BBPOS WisePOS E リーダー や Stripe Reader S700 などのスマートリーダーに転送します。また、バックエンドインフラにも、支払いステータスを含む Webhook が送信されます。
- BBPOS WisePOS E リーダー、Stripe Reader S700、またはシミュレーションされたリーダー: カード保有者に支払いを促し、支払いを処理するために Stripe および Stripe の金融インフラと通信します。物理リーダーがない場合には、シミュレーションされたリーダーを作成できます。