カスタムのスプラッシュ画面を使用してリーダーを設定する
リーダーを注文し、Stripe アカウントに登録すると、カスタムのスプラッシュ画面を使用してそれらのリーダーをブランドに合わせて設定できます。
スプラッシュ画面は、BBPOS WisePOS E または Verifone P400 が支払いを受け付ける準備ができると表示されるデフォルトの画面です。これらのリーダーには、次の 2 つの方法のいずれかでカスタムのスプラッシュ画面を設定できます。
注
BBPOS WisePad 3 や BBPOS Chipper 2X BT での決済フローをカスタマイズするには、アプリケーションの UI を直接変更します。
ダッシュボード内
ダッシュボードを使用して、BBPOS WisePOS E または Verifone P400 のカスタムのスプラッシュ画面を設定します。
管理するすべてのリーダーに適用される、アカウントのデフォルトスプラッシュ画面を設定できます。また、個々の場所にカスタムのスプラッシュ画面を設定することも可能です。この場合、アカウントレベルで設定されたスプラッシュ画面が上書きされます。カスタムのスプラッシュ画面が設定されていない場所は、アカウントのデフォルトスプラッシュ画面を継承します。
アカウントのデフォルトスプラッシュ画面を設定する
- ダッシュボードのリーダーの設定セクションに移動します。
- リーダーに表示する画像をアップロードします。JPG と PNG の画像は 2MB 未満、GIF の画像は 4 MB 未満である必要があります。リーダーごとに固有のディスプレイ解像度があり、JPG または PNG の画像は寸法に合わせてトリミングする必要があります。GIF の画像は自動的に拡大縮小されます。
スプラッシュ画面に GIF の画像を使用できるのは、BBPOS WisePOS E リーダーのみです。
リーダー | 解像度 (幅 x 高さ) |
---|---|
BBPOS WisePOS E | 720 x 1280 |
Verifone P400 | 320 x 480 |
アップロード後、スプラッシュ画面が表示されるまでに数分かかる場合があります。
個々の場所のスプラッシュ画面を設定する
また、特定の場所に登録されたすべてのリーダーに同じブランディングが適用されるように、場所ごとにスプラッシュ画面をカスタマイズすることもできます。Connect ユーザーの場合には、カスタムのスプラッシュ画面を使用することで、プラットフォームに連結されたさまざまな加盟店に応じて異なる決済機能を作成できます。
- ダッシュボードの場所セクションに移動します。
- 設定する場所をクリックします。
- 場所の詳細で、リーダーの設定をクリックします。
- リーダーに表示する画像をアップロードします。JPG と PNG の画像は 2MB 未満、GIF の画像は 4 MB 未満である必要があります。リーダーごとに固有のディスプレイ解像度があり、JPG または PNG の画像は寸法に合わせてトリミングする必要があります。GIF の画像は自動的に拡大縮小されます。
Configuration API を使用する
Configuration API を使用して設定を指定し、BBPOS WisePOS E や Verifone P400 のカスタムのスプラッシュ画面を設定します。
- ファイルをアップロードします。
- Configuration (設定) オブジェクトを作成または更新します。
Location
にConfiguration
を割り当てます。
ファイルをアップロードする
File Upload API を使用して、リーダーに表示する画像をアップロードします。JPG と PNG の画像は 2MB 未満、GIF の画像は 4 MB 未満である必要があります。リーダーごとに固有のディスプレイ解像度があり、JPG または PNG の画像は寸法に合わせてトリミングする必要があります。GIF の画像は自動的に拡大縮小されます。
スプラッシュ画面に GIF の画像を使用できるのは、BBPOS WisePOS E リーダーのみです。
リーダー | 解像度 (幅 x 高さ) |
---|---|
BBPOS WisePOS E | 720 x 1280 |
Verifone P400 | 320 x 480 |
Configuration オブジェクトを作成または更新する
Configuration
オブジェクトを使用し、指定のデバイスタイプにカスタムのスプラッシュ画面を設定します。対応可能なデバイスタイプは、bbpos_wisepos_e
と verifone_p400
です。
注
Stripe は、デフォルトの構成を自動的に提供します。オプションとして別の構成用に Configuration
オブジェクトを作成するか、または次のステップに進みデフォルトの構成をアカウント全体に適用できます。
Configuration
オブジェクトを作成するには、Configuration Create (設定作成) リクエストを使用します。
Configuration
オブジェクトを更新するには、Configuration Update (設定更新) リクエストを使用します。
Configuration オブジェクトを割り当てる
Terminal Configuration
オブジェクトは、階層的なアプローチを使用します。以下のように設定を行うことができます。
- 各 Locations: その場所に登録されているすべてのリーダーに適用されます
- アカウントレベル: すべてのリーダーに一括適用されます
構成は階層化されており、場所レベルでの設定でアカウントレベルの設定を上書きできます。場所レベルで構成されていない設定は、アカウントレベルの設定を継承します。
たとえば、Configuration
オブジェクトは以下のようにモデル化できます。
構成を場所に割り当てるには、先ほど作成した Configuration
オブジェクトを指定します。
デフォルトのアカウント構成を更新する
Stripe は、アカウントにデフォルトの構成を自動的に提供します。階層を設定する際に、場所レベルで確立されなかった設定は、デフォルトの構成から設定を継承します。デフォルトの構成を場所に直接適用することはできません。
デフォルトの構成を取得するには、以下の手順に従います。
デフォルトの構成を取得したら、他の構成と同様に更新できます。