チケット販売に対する税金非公開プレビュー
イベントの場所を使用してチケット販売に税金を適用する方法をご紹介します。
Stripe Tax を利用すると、通常はイベントの場所に基づいて発生するチケット売上に関連する複雑な税務義務を果たすことができます。
対応可能な国
Stripe Tax は、以下の場所におけるビジネスのチケット売上に対応しています。
納税場所
納税地とは、イベントや観戦が行われる特定の場所を指します。たとえば、会場などが考えられます。
税金は税務場所によって大きく異なる場合があります。このため、チケット販売時には税務場所住所を提供する必要があります。導入ガイド では、税務場所の設定方法について詳しい情報を提供しています。
税金の計算
イベントの税金を正確に計算するには、チケットを販売する際に納税場所の住所を指定する必要があります。 イベントの税金計算を有効にするには、このプライベートプレビュー機能への アクセスをリクエスト してください。
ビジネスの住所と顧客の住所は、リバースチャージなどの処理に引き続き必要です。
税務コンプライアンスとレポート作成
管轄区域が異なれば、チケット売上に係る税務上の影響も異なります。Stripe システムは、納税地に応じて税金を自動計算します。
Stripe Tax には、税金の申告と納付に役立つさまざまなレポートが用意されています。
Stripe およびサードパーティーの決済フローと連携する
Stripe Tax は、既存の Stripe API と連携している決済システムでのチケット売上に使用できます。Stripe の API を使用すると、指定された納税場所に基づいて支払うべき税金を計算できます。
Tax の商品税コード
Stripe Tax は、さまざまなタイプのチケットに対して14 の固有の商品税コードを提供しています。ただし、デフォルトの商品税金コードとしては使用できません。チケット販売では、txcd_
、General - Services
をデフォルトコードとして使用します。
非公開プレビュー版の制限事項
非公開ベータ期間中:
- チケットの売上に対する税金については、Stripe の申請パートナーとの 自動申請 を使用できません。
- Stripe Tax のカスタマイズをチケット売上に適用することはできません。