データの鮮度
Sigma と Data Pipeline を利用したデータ処理についてご紹介します。
Sigma と Data Pipeline を使用すると、Stripe API を介してアクセスできますが、インターフェイスが異なる同じ基になるデータを分析およびエクスポートできます。Stripe API では、データへのプログラムによるアクセスを提供しますが、Sigma は SQL ベースのインターフェイスを提供し、カスタムクエリと分析に利用できます。また、Data Pipeline はデータの一括エクスポートを行えます。
さらに、Sigma と Data Pipeline は、レポートなど、Stripe API では利用できない特定のデータへのアクセスを提供します。
データの鮮度
Sigma と Data Pipeline を使用すると、ほとんどの取引データを 1 日以内にクエリできるようになります。
データスキーマ
API 規則に厳密に従った完全なスキーマを、表の関係の詳細を示す分割ビュー形式で表示できます。クエリで使用できるすべてのデータが、カテゴリ別に整理されて表示されます。各カテゴリには、使用可能なデータを表す一連の表が含まれています。多くの表は特定の API オブジェクトに対応しており、各列は報告された属性を表します。たとえば、charges
表は、ダッシュボードの 支払い セクションに表示される Charge オブジェクトに関する情報を表します。
表を選択して展開し、利用可能な列とそれに含まれるデータ型の説明を表示できます (Boolean
、Varchar
、Foreign key
など)。任意の列の上にカーソルを合わせると、その説明が表示されます。スキーマの上部に表示される検索フィールドを使用して、特定のテーブルと列を検索することもできます。クエリを記述する際は、追加のコンテキストと値については、API リファレンスを参照してください。
データセットの鮮度
データセットのデータ鮮度については、次の表を参照してください。