Stripe のバージョン管理とサポートに関するポリシー
Stripe のバージョン管理とサポートに関するポリシーについてご紹介します。
Stripe API バージョン
Starting with the 2024-09-30.acacia release, Stripe follows a new API release process where we release new API versions monthly with no breaking changes. Twice a year, we issue a new release (for example, acacia
) that starts with an API version that will have breaking changes.
You can expect new minor versions of the SDKs with each monthly API version and new major versions of the SDKs with each of the twice a year major releases.
You may sometimes see a major version update to the SDKs with the monthly API version updates if the SDKs have breaking changes to ship.
To understand what to expect from a new API version, see API upgrades.
Stripe SDK バージョン
Stripe の SDK バージョン管理ポリシーは、セマンティックバージョニング標準に基づいています。たとえば、バージョン 4.3.2 では、4 が「メジャー」、3 が「マイナー」、2 が「パッチ」を表します。Stripe が新機能やバグ修正のために新しい SDK バージョンをリリースする際には、導入される変更のタイプに応じて、これら 3 つのバージョンコンポーネントのいずれかが増分されます。
- メジャー。最新バージョンとの後方互換性がない、対応が必要な変更がバージョンに含まれる場合は、「メジャー」バージョンコンポーネントが増分されます (必須パラメーターの追加や、タイプ、プロパティ、メソッド、パラメーターの変更)。たとえば、SDK の例外クラスの名前の変更がこれに含まれます。
- マイナー。最新バージョンとの後方互換性がある新機能がバージョンに含まれる場合は、「マイナー」バージョンコンポーネントが増分されます (新しいタイプ、プロパティ、メソッド、オプションのパラメーター、またはサポートされるパラメーター値の追加)。たとえば、SDK のメタデータ削除メッセージの明確化がこれに含まれます。
- パッチ。バージョンに後方互換性のあるバグ修正が含まれる場合は、「パッチ」バージョンコンポーネントが増分されます (修正してもドキュメント化された型、プロパティ、メソッド、パラメーターを変更することのない、動作の変更)。たとえば、ファイルのアップロードが正しくリストされないバグの修正がこれに含まれます。
Stripe ベータ SDK バージョン
ベータ SDK を使用して、ベータ段階の特定の Stripe 製品および機能にアクセスできます。このベータ SDK バージョンには、beta
または b
のサフィックスが付けられています (例: Python では 5.1.0b3、他の言語の SDK では 5.1.0-beta.3)。このベータ SDK をお試しになり、機能が安定するまでの間は弊社にフィードバックをお送りください。ベータ SDK の使用方法に関する詳細については、各言語の SDK の GitHub レポジトリにある readme ファイルをお読みください。
Stripe SDK のサポートポリシー
新機能とバグ修正は、SDK の最新の「メジャー」バージョンでリリースされます。以前の「メジャー」 SDK バージョンをご使用の場合は、新機能とバグ修正を利用するために、最新のメジャーバージョンにアップグレードすることをお勧めします。以前のメジャーバージョンのパッケージは引き続き使用できますが、追加の更新は提供されません。
移行ガイド
Stripe は、以前のメジャー SDK バージョンからのアップグレードに役立つ移行ガイドをご用意しています。これらのガイドは、Stripe の SDK GitHub リポジトリーの wiki セクションにあります。