手数料レポート公開プレビュー

Stripe およびその他のネットワークから請求される取引手数料と製品手数料を表示します。

手数料レポートには、Stripe 残高、手数料クレジット残高、金融口座から取得したすべての手数料のリストが表示されます。これには、Stripe 製品とサービスの利用に対して Stripe、ネットワーク、外部パートナーから請求される手数料が含まれます。属性の詳細を含む、サマリーまたは項目別のレポートを取引レベルで表示できます。手数料が残高に影響してから 96 時間後に、このレポートの手数料データにアクセスできます。

注

このレポートは、Stripe 残高、クレジット残高、金融口座に影響するほとんどの手数料を対象としています。これには、Stripe 残高を通じて支払われたすべての手数料が含まれます。ただし、Terminal デバイス購入、Stripe Capital 手数料、Atlas 手数料、後払いの請求済み手数料などの特定の例外は除外されます。

手数料レポートには、Stripe ダッシュボード、Reporting API、または Sigma の項目別手数料表を使用してアクセスできます。手数料レポートは、2022 年 1 月から利用できます。

レポートを表示するには、ダッシュボードの手数料レポートに移動し、レポートフィルターと設定を使用して日付範囲を選択します。

詳細な手数料レポート

取引レベルの手数料を表示するには、レポートの項目別バージョンにアクセスします。これにより、特定の取引レベルまでの手数料に関するレポートを作成できます。特定の決済または入金に関連する手数料が必要な場合は、incurred_by 列でフィルタリングして項目別リストを表示できます。

レポート照合

手数料レポートを他の Stripe レポートと照合すると、正確性が維持されます。取引日を基準にしてフィルタリングすることで、残高サマリーレポートおよび残高アクティビティレポートと照合できます。残高サマリーは、手数料総額からレベニューシェアを差し引かない場合があるため、不一致が生じる可能性があります。

データをダウンロードする

レポートの各セクションのデータを CSV ファイルとしてダウンロードするには、レポートのフィルターと設定で ダウンロード をクリックします。データは以下の形式でダウンロードできます。

サマリー: ダッシュボードに表示されているとおりに、データを CSV 形式でダウンロードします。
項目別:データは、ダッシュボードに要約されている取引レベルの手数料のリストとしてダウンロードされます。

注

エクスポートが大きすぎてスプレッドシートで開くことができない場合は、エクスポートを特定の製品に制限して、エクスポートの行数を減らすことができます。

利用可能な列

ダッシュボードまたは Reporting API を使用して、ダウンロードするときにレポートに表示する列をカスタマイズできます。利用可能な列は以下のとおりです。

取引残高日を基準にした手数料の概要

API report type: all_fees.balance_transaction_created.summary.2

列名	デフォルト	説明
`suite`		Stripe 内で広範な機能 (決済、Revenue、Connect、資金管理、Platform など) を提供する導入製品グループ。
`product`		ユーザーに特定のケイパビリティを提供する、スイート内のスタンドアロン製品。
`feature_name`		手数料が発生した機能の名前。
`amount`		各製品機能に対してキャプチャーされた手数料の合計金額。通貨の主要単位で示されます。
`tax`		`amount` に含まれる手数料に対する税。通貨の主要単位で示されます。
`currency`		`amount` と `tax` の 3 文字の ISO 通貨コード。

取引残高を基準にした項目別手数料

API report type: all_fees.balance_transaction_created.itemized.2

列名	デフォルト	説明
`activity_end_time`		一定期間にわたるアクティビティに基づく手数料の場合、リクエストされたタイムゾーンにおけるアクティビティの終了日。
`activity_start_time`		一定期間にわたるアクティビティに基づく手数料の場合、リクエストされたタイムゾーンにおけるアクティビティの開始日。
`amount`		通貨の主要単位で示される手数料の金額。
`balance_transaction_created`		手数料取引が Stripe 残高に影響を与えた時間 (リクエストされたタイムゾーン)。
`balance_transaction_description`		手数料を含む取引残高の説明。
`balance_transaction_id`		手数料を含む残高取引の ID。
`currency`		`amount` と `tax` の 3 文字の ISO 通貨コード。
`fee_transaction_created`		Stripe v1、v2、またはクレジット残高からこの手数料を差し引く手数料取引の作成時刻。
`fee_transaction_id`		Stripe v1、v2、またはクレジット残高からこの手数料を差し引く手数料取引の ID。
`incurred_at`		手数料が発生した元のイベントの時刻 (要求されたタイムゾーン)。
`incurred_by`		手数料が発生したオブジェクトの ID (存在する場合)。オブジェクトタイプは `incurred_by_type` フィールドに表示されます。
`incurred_by_type`		`incurred_by` オブジェクトのタイプ。API のオブジェクトフィールド (決済、返金、請求書などの値を持つ) と一致します。
`pricing_tier`		この手数料が評価された価格設定段階。
`pricing_tier_index`		この手数料が評価された料金体系の `tier_index`。
`feature_name`		機能とは、特定のユーザーアクションまたはソリューションを可能にする、製品内の特定の機能または属性です。これは、手数料に関連付けられるものです。
`feature_description`		機能の 1 行の説明。
`product`		ユーザーに特定のケイパビリティを提供する、スイート内のスタンドアロン製品。
`suite`		Stripe 内で広範な機能 (決済、Revenue、Connect、資金管理、Platform など) を提供する導入製品グループ。
`tax`		手数料に対する税。通貨の主要単位で示されます。

発生した日付を基準にした手数料のサマリー

API report type: all_fees.incurred_at.summary.2

列名	デフォルト	説明
`suite`		Stripe 内で広範な機能 (決済、Revenue、Connect、資金管理、Platform など) を提供する導入製品グループ。
`product`		製品はスイート内のスタンドアロン製品であり、ユーザーに特定のケイパビリティを提供します。
`feature_name`		手数料が発生した機能の名前。
`amount`		各製品機能に対してキャプチャーされた手数料の合計金額。通貨の主要単位で示されます。
`tax`		金額に含まれる手数料に対する税。通貨の主要単位で示されます。
`currency`		`amount` と `tax` の 3 文字の ISO 通貨コード。

発生日を基準にした項目別手数料

API report type: all_fees.incurred_at.itemized.2

列名	デフォルト	説明
`activity_end_time`		一定期間にわたるアクティビティに基づく手数料の場合、リクエストされたタイムゾーンにおけるアクティビティの終了日。
`activity_start_time`		一定期間にわたるアクティビティに基づく手数料の場合、リクエストされたタイムゾーンにおけるアクティビティの開始日。
`amount`		通貨の主要単位で示される手数料の金額。
`balance_transaction_created`		手数料取引が Stripe 残高に影響を与えた時間 (リクエストされたタイムゾーン)。
`balance_transaction_description`		手数料を含む取引残高の説明。
`balance_transaction_id`		手数料を含む残高取引の ID。
`currency`		`amount` と `tax` の 3 文字の ISO 通貨コード。
`fee_transaction_created`		Stripe v1、v2、またはクレジット残高からこの手数料を差し引く手数料取引の作成時刻。
`fee_transaction_id`		Stripe v1、v2、またはクレジット残高からこの手数料を差し引く手数料取引の ID。
`incurred_at`		手数料が発生した元のイベントの時刻 (要求されたタイムゾーン)。
`incurred_by`		手数料が発生したオブジェクトの ID (存在する場合)。オブジェクトタイプは `incurred_by_type` フィールドに表示されます。
`incurred_by_type`		`incurred_by` オブジェクトのタイプ。API のオブジェクトフィールド (決済、返金、請求書などの値を持つ) と一致します。
`pricing_tier`		この手数料が評価された価格設定段階。
`pricing_tier_index`		この手数料が評価された料金体系の `tier_index`。
`feature_name`		機能とは、特定のユーザーアクションまたはソリューションを可能にする、製品内の特定の機能または属性です。これは、手数料に関連付けられるものです。
`feature_description`		機能の 1 行の説明。
`product`		製品はスイート内のスタンドアロン製品であり、ユーザーに特定のケイパビリティを提供します。
`suite`		Stripe 内で広範な機能 (決済、Revenue、Connect、資金管理、Platform など) を提供する導入製品グループ。
`tax`		手数料に対する税。通貨の主要単位で示されます。

参照情報

手数料レポートに関するよくある質問 (FAQ)