決済手段のためにドメインを登録する
Elements または Checkout の埋め込み決済フォームで一部の決済手段を使用するには、最初にその決済手段を表示するウェブドメインをそれぞれ登録する必要があります。これには、最上位のドメインとサブドメインが含まれます。たとえば、yourdomain.com というドメインと、shop.yourdomain.com、www.yourdomain.com というサブドメインを使用する場合の登録方法を、このガイドで説明します。
ドメインを登録すると、そのドメインは、今後有効にする可能性のある他の決済手段で使用できるようになります。
以下の決済手段では登録が必要です。
- Google Pay
- Link
- PayPal
- Apple Pay (追加の確認のステップが必要です)
Apple Pay と加盟店の検証
Apple Pay のドキュメントでは、「加盟店の検証」プロセスについて説明されていますが、これは Stripe がバックグラウンドで処理しているため、Apple Merchant ID や CSR を作成する必要はありません。代わりに、このガイドの次のステップを実行してください。
テスト
テスト用にもドメインを登録する必要があります。ローカルでテストする場合、ngrok などのツールを使用して HTTPS ドメインを取得できます。テスト環境でも本番環境でも登録でき、本番環境ではドメインは自動的にテスト環境にも登録されます。本番移行する前に、必ず本番環境にドメインを登録してください。
ダッシュボードの決済手段のドメインページで、本番環境とテスト環境で使用するドメインを作成して管理することができます。
Connect を使用する
ダイレクト支払いを作成する Connect プラットフォームでは、連結アカウントのドメインを管理するために、ダッシュボードではなく API を使用する必要があります。
ドメインを登録する
ドメインを登録するには、以下のようにします。
- 決済手段のドメインページで、新しいドメインを追加するをクリックします。
- ドメイン名を入力します。
- 保存して続けるをクリックします。
- If you’re setting up Apple Pay, follow the steps to verify your domain.
- (オプション) 登録する必要がある他のドメインについて、ステップ 1 ~ 4 を繰り返します。
これらのステップを完了すると、「決済手段のドメイン」ページにドメインが表示されます。
iframe を使用する
- iframe を使用する場合は、そのオリジンがトップレベルのオリジンと一致している必要があります (Safari 17 以降を使用する場合を除く)。プロトコル、ホスト (フルドメイン名)、ポート (指定されている場合) が 2 つのページで同一である場合、そのオリジンは同一です。
- Safari 17 以降でクロスオリジンの iframe を使用する場合は、
allow=“payment”
属性を指定する必要があります。Apple Pay を有効にするには、iframe が読み込むソースドメインも登録する必要があります。
Apple Pay でのドメインの所有権を確認する
登録中、Stripe は自動的に Apple Pay に登録されたドメインの所有権を確認しようとします。ドメインが確認されなかった場合、ご自身でドメインを登録し、以下の手順に沿って Apple Pay に登録されたドメインを確認します。
一般的な誤り
Apple attempts to request your domain association file, so it needs to be publicly available to Apple’s servers.
- ドメインアソシエーションファイルをダウンロードします。
- このファイルを
/.well-known/apple-developer-merchantid-domain-association
でホストします。たとえば、https://yourdomain.com
を登録する場合、https://yourdomain.com/.well-known/apple-developer-merchantid-domain-association
でこのファイルを入手できるようにします。 - 確認するをクリックします。
ドメインを管理する
すべてのドメインのリストをダッシュボードで表示できます。
ドメインを無効にするには、行アクションをクリックして、無効にするをクリックします。ドメインが無効になると、そのドメインの Elements に決済手段は表示されなくなります。
無効になっているドメインを有効にするには、行アクションをクリックして、有効にするをクリックします。
Connect の使用時にドメインを登録する
上記の決済手段が Elements に表示されるすべてのドメインを Connect プラットフォームに登録する必要があります。支払いが実行中のドメインは、その支払いを実行しているユーザー用に登録する必要があります。
プラットフォームでダイレクト支払いが作成される場合、リクエストの認証にはプラットフォームのシークレットキーを使用し、Stripe-Account ヘッダーには連結アカウントの Stripe ID を設定します。
プラットフォームでデスティネーション支払いまたは支払いと送金別方式を作成する場合は、リクエストの認証にプラットフォームのシークレットキーを使用し、Stripe-Account ヘッダーを省略します。
連結アカウントに対する API コールを実行する方法の詳細をご覧ください。