# 税務コンプライアンス Managed Payments が提供する税務サービスについて説明します。 Managed Payments は、80 ヵ国以上で間接税コンプライアンス (売上税、VAT、GST) に対応しています。[これらの国](https://docs.stripe.com/payments/managed-payments/tax-compliance.md#cross-border-sales)では、Stripe は次のことを行います。 - 必要に応じて、デジタル製品の販売に対する正確な税額を計算し、徴収する - 現地の税務当局に登録し、税務申告書を提出する - 徴収した税金を現地の税務当局に納付する - 必要に応じてデジタル製品の販売で税額明細を発行 これらの国でのデジタル製品の販売において、間接税務コンプライアンス要件を満たすための追加の対応は不要です。 現地の規制により、Managed Payments が間接税の責任を負うことができない国では、税務コンプライアンスへの対応が必要です。不明な点や懸念事項については、税務アドバイザーにご相談ください。 ## 税務対応のサポート対象国 Managed Payments は、特定の国におけるデジタル製品の国内販売および越境販売に関する間接税務コンプライアンスを処理します。 ### 国内販売 Managed Payments は、シンガポール (B2B の国内取引に限る) と日本 (すべての国内取引) を除き、[Managed Payments を利用できる国](https://docs.stripe.com/payments/managed-payments/eligibility.md#supported-business-locations)におけるデジタル商品の国内販売に関する間接税コンプライアンスに対応します。事業拠点がシンガポールにあり、他の事業者に販売している場合、または事業拠点が日本にある場合は、自国の顧客に対する国内販売にかかる税金の計算、徴収、申告、納付について、お客様が責任を負います。シンガポールでは、買い手が決済時に事業者として購入していることを示した場合、その取引は B2B 販売とみなされます。 ### 越境販売 Managed Payments は、以下の国の顧客にデジタル製品を販売する際の間接税務コンプライアンスを処理します。 ### アフリカ - CM - EG - GH - KE - NG - UG - ZA - ZM - ZW ### アジア太平洋 - AM - AU - AZ - BN - GE - HK - ID - IL - IN - JP - KG - KR - KW - KZ - LA - MO - MY - NP - NZ - PH - QA - SA - SG - TH - TJ - TR - TW - VN ### ヨーロッパ - AL - BY - CH - GB - GI - IS - LI - MD - NO - RS - UA ### 欧州連合 - AT - BE - BG - CY - CZ - DE - DK - EE - ES - FI - FR - GR - HR - HU - IE - IT - LT - LU - LV - MT - NL - PL - PT - RO - SE - SI - SK ### ラテンアメリカおよびカリブ海地域 - BB - BM - KY - MX - VG ### 北アメリカ - CA - US > Managed Payments は、セルビアで VAT 登録をしていない事業者による、セルビアの顧客向けの越境販売にのみ対応しています。 ## 税務対応対象外の国 Managed Payments が税務コンプライアンスの責任を負うことができない国の顧客への販売では、間接税 (売上税、VAT、GST) に関するすべての法令遵守要件への対応が必要です。これには、現地でビジネスを登録し、取引に対する税金を計算・徴収し、現地の税務当局への税務申告・納付を行うことが含まれます。 [Stripe Tax](https://docs.stripe.com/tax.md) を使用すると、これらのコンプライアンス要件を管理できます。また、Managed Payments の取引に対する Stripe Tax の計算手数料に追加料金はかかりません。 これらの取引のマーチャントオブレコードとして Managed Payments を引き続き使用して、決済、不正利用防止、不審請求の申し立て、顧客サポートを管理することもできます。 ### サポート対象外の国向けの Stripe Tax Stripe Tax は、Managed Payments と互換性のある唯一の税務ソリューションです。他の税務プロバイダーには対応していません。 1. ダッシュボードで、**設定** > **税金** >[ 連携](https://dashboard.stripe.com/settings/tax/integrations)に移動し、Stripe Tax を有効にします。 2. [税金](https://dashboard.stripe.com/settings/tax)ページでは、次のことができます。 - **しきい値の監視**: Stripe Tax は、各国で税務登録のしきい値に達したタイミングを追跡します。 - **税務当局への登録**: Stripe Tax は、一定のしきい値に達したときに税務当局へ登録できるよう、サードパーティーパートナーを通じた登録対応を提供します。 - **登録情報のアップロード**: 登録情報を Stripe Tax にアップロードすれば、税金の自動計算と徴収を開始できます。 - **税金の申告と納付**: Stripe Tax は、現地の要件に従った税金の申告と納付について、サードパーティーパートナーを通じたサポートを提供します。 ### 税金に対応していない取引向けの請求書を送信 Managed Payments は、お客様が税務コンプライアンスの責任を負う取引について、顧客に請求書を送信します。これらの請求書では、*Sold through Link, LLC* ではなく、お客様の事業者名と税務情報が使用されます。Managed Payments は顧客に領収書メールと PDF を送信します。これらには、*[Sold through Link](https://support.link.com/topics/sold-through-link)* の詳細が含まれます。 これらの請求書の情報は、ダッシュボードの[ Invoices settings](https://dashboard.stripe.com/settings/billing/invoices/general) ページで設定できます。請求書が現地の税務書類要件を満たすように、この情報は常に最新の状態に保つ必要があります。