カスタムドメインを使用する
Checkout の Stripe がオンラインで提供するページを使用する場合は、自社のカスタムドメインを Stripe に追加できます。カスタムドメインの追加は有料の機能です。費用については、Checkout の料金体系をご覧ください。
Stripe ダッシュボードにカスタムドメインを追加する
Checkout セッション、決済用の URL リンク、およびカスタマーポータルに使用するサブドメインを決定します。
注
お客様のドメインが example.com
の場合には、カスタムのサブドメインとして payments.example.com
を使用することをお勧めしますが、有効なサブドメインであれば、payments
を任意のものに変更できます。example.com/checkout
などのパスを使用することはできません。既存のドメインのサブドメインを指定する必要があります。
サブドメインを決定したら、カスタムドメインの設定ページに移動し、ドメイン接続のプロセスを開始します。
設定ページで、ドメインを追加するをクリックします。
ポップアップで、必要なサブドメインを入力します。入力したら、追加 をクリックします。ポップアップが変わり、DNS レコードを設定する手順が表示されます。
DNS レコードが確認されると、カスタムドメインは自動的に有効になります。この動作を無効にするには、追加したらこのドメインに切り替えるチェックボックスのチェックをはずします。
ドメインはいつ追加されるのですか?
ドメインが Adding...
の状態になると、Stripe は、次のステップでお客様が設定する DNS レコードの確認を待ちます。Stripe で DNS レコードが確認されると、お客様のサブドメインの TLS 証明書が作成され、適切な CDN ルーティングが設定されます。ドメインが ready
になると、ドメインを有効にして使用できるようになります。
DNS プロバイダーを特定する
まず、どのサーバーがお客様の DNS レコードを記録しているのかを調べます。これにより、どこにログインして新しいレコードを作成するのかを正確に把握できます。
DNS サーバーをすでに把握している場合は、次のセクションに進みます。
これはドメインを登録した場所と同じであることがよくありますが、場合によっては DNS プロバイダーがドメイン登録者とは異なることもあります。
DNS プロバイダーが分からない場合は、次のコマンドで stripe.com をご自身のドメインに置き換えて、ドメインのネームサーバーを調べてみてください。
nslookup -querytype=NS stripe.com
出力にドメインのネームサーバーのリストが表示されます。以下は、stripe.com の出力例です。
# Looks like AWS is providing our DNS here: stripe.com nameserver = ns-423.awsdns-52.com. stripe.com nameserver = ns-705.awsdns-24.net. stripe.com nameserver = ns-1087.awsdns-07.org. stripe.com nameserver = ns-1882.awsdns-43.co.uk.
ブラウザーベースのツールに慣れている場合は、MXLookup の DNS Lookup ツールに移動し、your domain を入力すると、DNS プロバイダーが分かることがあります (分からない場合もあります)。
必要な DNS レコードを作成する
このセクションでは、ドメインへの接続に必要な DNS レコードを作成します。各ステップを実行したら、各チェックボックスにチェックマークを入れ、プロセスの進捗状況を追跡してください。
以下のタブからお使いの DNS プロバイダーに一致するタブを選択します。これにより、必要な DNS レコードを作成するための専用のガイド付きの手順が表示されます。お使いの DNS がオプションにない場合には、「Standard (標準)」の手順に従ってください。
これでお客様の DNS レコードが作成され確認されました。次に Stripe 側で接続を確認し、ドメインを準備します。ドメインを有効にする準備が整うと、Stripe からメールとダッシュボード通知が届きます。なお、ダッシュボードの設定でカスタムドメイン接続の現在のステータスをいつでも確認できます。