確認済みのユーザ情報を更新する
連結アカウントについて、更新できる確認済の情報は以下のとおりです。
期日を迎えた要件または変更された要件の更新情報の収集をプラットフォームが担当する連結アカウントの場合、アカウント登録時に貴社で各アカウントの必須情報を収集し、Stripe がそれを確認します。貴社が確認済みのユーザー情報を更新する場合、Stripe はその情報を審査する必要があります。Stripe が確認できない場合は、お客様が 14 日の猶予期間内に問題を解決し、確認を終える必要があります。
この猶予期間中、アカウントの機能はそれまでと変わりません。たとえば、支払いや入金が以前に有効化されていた場合には、猶予期間が終了するまで有効化されたままになります。猶予期間の終了は、requirements.current_deadline の値によって決まり、追加情報を更新しても延期されません。支払いや入金が無効にならないようにするために、猶予期間の終了までにすべての要件を解決してください。
これらのフィールドは、確認後に猶予期間付きで更新できます。
- ビジネス名
- ビジネスのタイプ
- 名
- 姓
- 生年月日
- ビジネスの納税番号
- 納税者番号の登録機関
- 身分証明書番号
これらのフィールドは、会社が確認された後で更新することはできません。
- 確認書類
アカウント代表者の変更
アカウントを有効化する代表者を指定して、Stripe の利用規約に同意し、アカウントの主要連絡先としての役割を果たす必要があります。アカウントの代表者は理由にかかわらず変更できます (指定された代表者が退職した、所有者や取締役ではなくなったなど)。
アカウントの代表者を変更するには、以下のステップに従います。
- 必要に応じて、新しい代表者のために、Person (人物) オブジェクトを追加します。既存の
Person
を新しい代表者として指定する場合でも、新しいPerson
を追加する場合でも、続行する前にPerson
を確認することをお勧めします。 - Person (人物) オブジェクトを更新し、現在の代表者から削除します。
- Person (人物) オブジェクトを更新し、新しい代表者として任命します。
requirements.
およびcurrently_ due requirements.
配列を監視し、新しい代表者の確認が完了したことを確認します。新しい代表者past_ due Person
が確認されていても、代表者の役割に追加の要件が必要なことがあります。
代表者が false
に設定された後、Stripe では、お客様が新しい代表者を true
に設定し、確認を完了できるようにするため 14 日間の猶予期間を設けています。
アカウントの納税者番号を更新する
注
ブラジルの連結アカウントの所有者は、確認後に納税者番号 (個人* またはビジネス) を更新できません。
連結アカウントが確認済みの納税者番号 (個人*またはビジネス) を更新する場合、そのアカウントは Stripe 利用規約 (SSA) への同意を再度示す必要があります。こうすることで、最初の納税者番号が割り当てられた法人から、新しい納税者番号が割り当てられた法人にアカウントの所有権と残高を移譲することが承諾されます。以下の情報は、アカウントの確認済み納税者番号を変更する際にこの要件を収集するプロセスを説明しています。
- これは、確認済みの代表者の既存の ID 番号および ssn_last_4 を更新または再送信する場合に適用されます。
猶予期間を使用して納税者番号を更新する
納税者番号の更新後、アカウントは 14 日間の猶予期間に入ります。この期間内にアカウントは Stripe 利用規約 (SSA) にあらためて同意し、すべての要件に準拠していることを確認する必要があります。連結アカウントが 14 日以内に要件を満たせなかった場合、そのアカウントへの支払いと入金が一時停止されます。
この要件を収集するには、いくつかの方法があります。
Connect アカウント登録を使用している場合は、Stripe のアカウント登録フローへのリンクを提供できます。このリンクから、アカウントは必要な要件を満たすことができます。
- Stripe Express ダッシュボードにアクセスできるアカウントに対しては、アカウントが納税者番号を編集したり、Stripe 利用規約 (SSA) に再度同意できるようにするダッシュボードの 1 回限りのログインリンクを作成できます。
- Stripe がホストするダッシュボードにアクセスできないアカウントに対しては、Connect アカウント登録へのリンクを提供でき、アカウントはそこで納税者番号の編集と Stripe 利用規約 (SSA) への再同意を行うことができます。
Connect アカウント登録を使用するのではなく、プラットフォームから連結アカウントを登録する場合、次のセクションの手順に従って、この要件を収集する必要があります。
Stripe 利用規約への同意を再度収集する
Custom アカウントを含め、Stripe がオンラインで提供するダッシュボードにアクセスできないアカウントが、プラットフォームで確認済みの納税者番号を更新できるようにする場合、アカウントが Stripe 利用規約 (SSA) に再度同意したことを明確に示すセクションを追加する必要があります。また、元の TIN に関連付けられたアカウント所有者が、更新された TIN に関連付けられた所有者にアカウントの所有権と残高を移行することに同意していることを明確に示す必要があります。
上記を実施する 1 つの方法は、以下の同意の文言に明確に言及し、この文言へのリンクを提供し、アカウント更新のための API を使用して、アカウントが同意したことを記録することです。
アカウント更新のための API を使用して要件を収集し、ユーザーの IP アドレスと、タイムスタンプとして受領日を提供します。署名の受領日 (tos_
) は、連結アカウントが納税者番号の更新をリクエストした時刻である必要があります。更新をリクエストした後の任意の時刻にすることもできます。