ダッシュボードで請求書の使用量をノーコードで記録する公開プレビュー
ダッシュボードを使用して使用量イベントを一括報告する方法をご紹介します。
ダッシュボードでファイルをアップロードして、メーター使用量を追加できます。Stripe はファイルの内容を解析・検証し、メーターイベントに変換します。ファイル内のイベントの処理が完了すると、Stripe はそのイベントをサブスクリプションの請求書に表示します。
メーター使用量イベントは、CSV、JSON、または JSONLINE ファイル形式でアップロードできます。
ファイルに次のフィールドを含め、Meter Event (メーターイベント) のスキーマに従っていることを確認してください。
identifier
: イベントの一意の ID。指定されていない場合は、Stripe が生成します。グローバルで一意の ID を使用することをお勧めします。timestamp
: イベントの時刻。Unix エポックからの経過秒数で計測されます。event_
: 従量イベントの名前。name payload columns
: ペイロードは、顧客と使用量の数値を参照するためのキー名が含まれる一連の列です。payload_
: この列には、イベントが作成される対象の stripe_customer_id が含まれます。stripe_ customer_ id payload_
: この列は、従量イベントの使用量の数値を表します。デフォルトの列名はvalue payload_
です。ただし、従量イベントの作成時に使用するフィールドと一致するように設定することも可能です (その場合、先頭にvalue payload_
を付けます)。
異なるファイル形式のサポートが必要な場合
異なる構造のファイルやカスタム形式のファイルのアップロードをご希望の場合は、user-data-acquisition-platform@stripe.com までお問い合わせください。
ダッシュボード内のファイルをアップロードする
ファイルの準備ができたら、ダッシュボードにアップロードできます。
- データ管理ページに移動します。
- ファイルをインポートするをクリックします。
- データテンプレートを選択します。
- JSON 形式のファイルの場合は、Billing メーターイベント取引テンプレート (JSON) を選択します。
- JSONLINE 形式のファイルの場合は、Billing メーターイベント取引テンプレート (JSONLINE) を選択します。
- CSV 形式のファイルの場合は、Billing メーターイベント取引テンプレート (CSV) を選択します。
- ファイルをアップロードして、ファイルをインポートするをクリックします。
- Stripe がファイルの処理を正常に完了したら、インポートセットのリストページでステータスを確認できます。